【高野和明】小説「13階段」を読み終えた感想、次は「スマホ脳」を読む

本書の裏のあらすじをご紹介すると、 犯行時刻の記憶を失った死刑囚。その冤罪を晴らすべく、刑務官・南郷は、前科を背負った青年・三上と共に調査を始める。だが手掛かりは、死刑囚の脳裏に甦った「階段」の記憶のみ。処刑までに残された時間はわずかしかな…

【高野和明】「幽霊人命救助隊」の次に読んでいるのが「13階段」、中盤まで読んだ

高野和明「13階段」 書店にて高野和明さんの小説を手に取ったのはここ十数年以来。 中学時代の習い事「塾」で、ある1人の講師が「この本は面白いから読むといいよ」と軽快なノリで、小説を片手にページをめくりながら「500ページあるけどね」と付け加えた…

メンタリストDaigoさんの著書「知識を操る 超 読書術」で本来の読書の仕方を学ぶ(読む前の準備をご紹介)

こんにちは いつも読んでいただきありがとうございます。 昨日は、眼鏡をオンデーズに新装した内容でしたが衝撃的なことがありました。 まさかその投稿した記事がTwitterを通して貴社の社長に届いていたんです。 不意に通知音が鳴ったスマホの画面を覗くとTw…

大竹文雄著「行動経済学の使い方」は序盤から引き込まれる

読者数を示す数字が伸びると、自然と笑みが溢れます。 スターやブックマーク、いつもありがとうございます。 専門用語が多くて解釈に苦戦するが興味深い 読むだけでは理解が広がらない。 何度も読み返して、前田裕司さん階級のメモが必要。 自分の言葉を用い…

大竹文雄著 行動経済学の使い方を読みます

一晩寒気に当てた衣装ケース奥に収納された厚手ダウンは期待外れにも異臭を帯びていた。 そこで 最終兵器リセッシュ の登場。 散布するも一年間収納された現物には効果ゼロでした。 岩波新書の一冊 数週間前に日経の夕刊に紹介されていた本書。 紹介記事を一…

東野圭吾著「恋のゴンドラ」のタイトルが気になって手を出した

本嫌いから好きになるきっかけをもらった作品が東野圭吾さんの推理小説(放課後)で、何作品も貴重に本棚に保管しています。読書嫌いから好きに変化して以降は小説が常に読める状態が維持された環境じゃないと不安にまでなるようになったのは非常に良い傾向…

小説、新海誠の天気の子は読み始めから既に佳境

読者の皆さん、こんにちは。映画「天気の子」公開中とされる宣伝の情報をいつしか受け取りました。公開前に小説を店頭で発見したのが先か、公開後に小説を店頭で発見したのが先かは忘れましたが、映画鑑賞においてこれまでイラスト作品を観たことがありませ…

芥川賞受賞作「コンビニ人間」を読んだ感想

⧫言動に住み着く他者 ⧫土足で侵入する他人の人生 ⧫原点回帰 ⧫言動に住み着く他者 著作の主人公「古倉恵子」は幼少期から「奇妙がられる子」だった。 それは家族から同級生や先生に至るまで「そんな扱い」を受けていた。 小鳥の死骸や同級生同士の喧嘩、先生…

行動の基準は欲求によるものがほとんど

この記事の目次 1. リスクと欲望の葛藤 2. 50秒思考10秒行動 リスクと欲望の葛藤 Photo by Caleb Jones on Unsplash 欲求に対して素直に行動するまでにInukaiは脳内で思考をぐるぐる巡らせる癖がある。 皆さんにもそんな瞬間が1日の中で数回はあるのではな…

「平成くん、さようなら」を読んだ

[目次] 「平成くん、さようなら」古市憲寿 2018 文藝春秋 人生の終止符を選択 自分という名の結晶 感想 こんな読者に読んでほしい クリスマスイブは明石家サンタからの電話はなかった。 番組を視聴するつもりでいたのに、爆睡の一途。 もっと内容のある不幸…

【書籍紹介】「疲労とつきあう」1996 飯島裕一 岩波新書

「疲労とつきあう」(1996) 飯島裕一 / 岩波新書 ▷疲労 ▷経験的慢性疲労 ▷知識欠如が招いた慢性疲労 ▷対話の機会を持つ ▷この本を手にするべき人は ▷書籍購入リンクへ 両腕の可動域を広げようと始めた肩甲骨外しですが、左腕を少し動かすだけで肩関節がずきず…

『岩波新書1.5m分購入したい』

【手に入れたい数冊】 【影響を受けた岩波新書】 こんにちは読者の皆さん 愛犬が亡くなってから1年半が過ぎ、癒しがなくなった「Inukai Blog」がお届けします。 帰宅すればリビングにちょこんと寝転がっていた愛犬の姿がもうありません。 面影に思いを馳せ…

斉藤孝著『コミュニケーション力』を読んだ感想

こんにちは 「コミュニケーション力」と呼ばれる能力が得られると聞いて、斉藤孝著作の「コミュニケーション力」を買ってしまった。略してコミュ力の技術を頭で理解し行動に落とし込めるのか探るため本書を読んだ。 この記事の目次 1. 読んでみた感想 2. …

『異文化理解』青木保 著 岩波書店 2001を読み終えての感想

こんにちは! 猛暑が連続して日本各地を襲い、そして体から水分を奪い体温を上げる状況の中でスポーツに励む方々の体調が心配な筆者です。 私が小学生時代の十数年前は外で遊ぶことが普通で当時マイブームだったサッカーに明け暮れていました。 夏休みには朝…

【書籍感想】「物語のおわり」(湊かなえ)を読みました

こんにちは! 七夕が過ぎ暑さがまた戻ってきた今日、脇汗が滲み臭いを発生させないかと心配なINUKAI BLOGがお届けします。 本書の紹介の前に、日本各地で大雨による災害で被害に遭われた方や亡くなられた方がたくさんいます。 本当に心から無事を願っていま…

【書籍紹介】「娼年」石田衣良 著 2004 集英社文庫

♢粗筋 ♢感想 ♢オススメする人とは ♢十人十色 ♢教育を疑え ♢購入リンク こんにちは 読書に浸る時間は思考がクリエイティブになり、生産的でストレス緩和のためか肌に好影響をまさに今与えているのではないかという期待を持っている「Inukai Blog」がお届けし…

書籍「未来の年表」を読んで

♢読了後の感覚 こんにちは 読むことが仕事として登場すれば、潜在的な読者層の創出になって読書で収入を得たいと考える人もいるでしょう 逆に読むことを一切したくない人との対極的な数値が表れるのでしょうか 日本がなくなるまでにはリーダーという「職」が…

「読書力」と言うなの本

こんにちは 活字を読むことが好きになりそしてあらゆる人と話すことも大好きになった「Inukai Blog」ですが、それらを行う最適場所(カフェなど)を探している「Inukai Blog」がお届けします 本日は、著者 齋藤 孝『読書力』岩波書店 2002 第1刷発行を紹介…

【自分を変えたい人必見!】『スタンフォードの自分を変える教室』

内容 こんな人にオススメ 私が購入した理由 評価 おはようございます こんにちは こんばんは iphoneの充電に使っているケーブルが純正ではないために接続不良を何度も起こし、「ファンファン、ファンファン」鳴っている音にさえ不快感を抱いている「Inukai B…

【2018年秋 全国東宝系公開】億男を読了した話

おはようございます こんにちは こんばんは そろそろ初めの挨拶表現を変えようと思っているINUKAI BLOGです そんな些細なことまで気にして最良のものを求めてしまうようになってしまいました さて、本日はこの前の続きで「億男」について 読者の皆さんは「億…

映画化される「億男」を買って読み始めた

おはようございます こんにちは こんばんは 最近前向きでこの先の未来が明るいと感じている「Inukai Blog」です 2日ぶりの更新になりましたが、今日は小説について 川村元気 著 「億男」 文藝春秋 <この本を半分ほどまで読んでみた自分なりの思い> 現実世…

序章【独学!初心者はどこまでWEB制作で上達できるのか?】

おはようございます こんにちは こんばんは 日頃から夜の歯磨きだけは20分ほどを要しています というのも歯ブラシを「2種類」+α「舌クリーナー」を使っているので自然と長くなります そして歯磨き粉も「本来の歯の白さ」を追求した物を使ったりと、何か…

「宝くじで1億円当たった人の末路」本の内容がスーッと入ってきた

おはようございます こんにちは こんばんは 最近、自分の「したいこと」「やるべきこと」がうまく噛み合っていない完璧主義で理想主義の「Inukai Blog」です ここ三日間ほど記事執筆を怠ってしまいましたが、気を取り直して 本日は「宝くじで1億円当たった…

【リアル実践!この本が食生活改善の“ヒント”をくれた!】

こんにちは 背中と額に汗を滲ませ涼めるところを探し回り、汗を拭う回数がこれから増えていくことを考えると 、温度変化に慣れていきたいです 「乱れた食生活から脱却」をしたかった私にとっておきの“書籍”が手に入った!!!!!!!!!!! そんな私が手…

初めまして、始めました、ブログ。

おはようございます。 活字を読む習慣がついて約1年が過ぎました。 ここまで書籍を好きになるなんて過去の自分を振り返ると思ってもみなかったことです。 そして、読書を続けるうちに何か書きたい気持ちに駆られるようになりました。 そんな感情の高ぶりに…