デンマーク産ブルーチーズ「ダナブルー」を食べたら舌がピリついた

チーズ愛好家の皆さん、こんにちは!

先日は、ナチュラルチーズから一般的に流通しているパスタ・フィラータ製法の「モッツァレラ」の詳細情報をお届けしました。

水牛から牛乳がモッツァレラの原料乳として主流になっている背景なども盛りだくさんです。

まだお読みでない方は下のリンクから飛んで一読お願いします。

「モッツァレラ」に関するブログ記事

本日はパスタ・フィラータから打って変わってブルーチーズのご紹介となります。

製法による分類の違いが全般的に面白いナチュラルチーズの中でも刺激的な味わいが随一のブルーチーズからデンマーク産「ダナブルーが本日のテーマとなっておりますのでお楽しみに!

初回のチーズ記事でもダナブルーを言及しているのでそちらも参考に。

ダナブルーに関して言及した記事

北欧の国からデンマークはブルーチーズ「ダナブルー」

デンマーク産ブルーチーズ「ダナブルー」

欧州は、北欧の国からデンマーク産のブルチーズ「ダナブルーが本日の主役です。

デンマークと聞いても「ピンとこない」や「どこそれ?」「ヨーロッパのどこか」と地理的に明確な場所を特定できない日本人は多いのではないでしょうか。

ダナブルーという加工食品からデンマークのチーズ事情や地理的な要素を学んで日本の食卓に異国の風を入れてみませんか?

書籍「世界のチーズ図鑑」の協力を得てダナブルーの本性をシェアしていきます。

デンマークってどこにあるの?

始めにデンマークがヨーロッパのどこにあるのか地理からお伝えします。

デンマークって島国?

こうしてデンマークを見ると国が分割したように左、中央、右と3つの島々が確認されませんか?

左が縦長、中央が左に寄りかかった最小サイズ、そして首都コペンハーゲンを持ち2番目に大きい次男サイズが右側にに位置します。

日本で言うところの北海道、本州、沖縄が南北で分離したようにデンマークは東西に島々が分離し、地理的なニュアンスが日本と類似していますね。

しかし、拡大して当国の細部を見ると島々の名称が何個もあり、ユトランド半島を加えなくても実質3つ以上の島があると推測されます。

デンマークをもっと知ろう

外務省のウェブサイトを参考にさまざまな情報をピックアップします。

面積は、約4.3万平方km(九州とほぼ同じ)、人口は、約581万人(2019)

デンマーク語を言語に持ち、首都は「コペンハーゲン

人口約581万人は兵庫県とほぼ同じ数だそうで、世界幸福度ランキングでは上位に選定されるなどデンマーク人は少数精鋭の集まりなのでしょうか。

かのデンマークの北の方角へ視界を広げると、北海に面したノルウェーバルト海に面したスウェーデンが存在し、北欧諸国の中心と呼ばれます。

ここでインスタを開いて「#denmark」で検索をかけてみると、1269万件の投稿がヒットし、人物や建築、自然風景や動物などアップされていますがチーズが上位にヒットすることはなかったので「#denmarkcheese」に単語を変更し再度トライしたら望み通りのチーズ写真が100件ほどヒット。

インスタに投稿された「#denmarkcheese」の検索結果

しかし、ほとんどの投稿が日本人によるものでした。

北欧諸国の一国「デンマーク

グーグルマップから北欧諸国をクローズアップ

黄色の線で囲まれた3ヶ国「デンマーク」「ノルウェー」「スウェーデン」が北欧諸国の中心で、特にこの3国を総称して「スカンディナヴィア」と呼びます。

地理的にスカンディナヴィアを説明すると、辞書の文言を丸々使いますが「ヨーロッパ北部、バルト海と大西洋との間に横たわる半島」だそうで、スカンディナヴィアと聞けば上記の3ヶ国が一番に頭に出てくるように覚えましょう!

デンマークの地理的な場所を明確に学習した上で、それではダナブルーのご紹介です。

ダナブルーの味わい

しっとりした見た目の濃厚で刺激的な味わいを持つデンマーク産「ダナブルー」

ダナブルーは開封段階から凄まじいブルーチーズ臭を四方八方に解き放ち、嗅覚への存在感は異常値です!

しかし、あの独特の臭いを持つ青カビはよく熟成され繁殖が良いからこそ強烈な香りにつながります。

食べるサイズに切ってこれだけ青カビがぎっしりと詰まっている見た目を出せるのは品質の良さであり、生産者の技術的な要素ではないでしょうか。

品質が良いのもそのはず!だってパッケージの表側に品質を証明するマークがあるから信頼が厚い!

ナチュラルチーズ咀嚼所というブログ名で、はてなブログに「ダナブルー」の詳しい内容を書いているのでそちらも参考に。

デンマーク産「ダナブルー」について書きました

はてなブログの方が臨場感ある感想を書いている理由はリアルに食べているときに書いたものだからです。

「としあの足跡ブログ」ではこれまでのチーズ食の振り返りと今後のチーズ食を題材に書いてきます。

ちなみに品質認証のマークは全部のナチュラルチーズにあるわけじゃないので本製品は正真正銘のデンマーク産のものということが分かります。

デンマーク産「ダナブルー」はカルシウムが豊富

品質認証マークはP.G.I(地理的表示保護)で、フランス語ではI.G.P.と表記されています。名称に謳われた地域でつくられた製品に認められるマーク。生産・加工・調整の過程のうち1つ以上がその地域と結びついていることが条件です。また製品の品質ががその土地らしい特製を備えていなくてはなりません。

世界チーズ商会株式会社

ダナブルーはスーパーの平和堂成城石井で多々見かけるのでお近くのスーパーかオンラインでお買い上げください。

最後に

本日は、デンマーク産ブルーチーズから「ダナブルー」が本日のチーズでした。

いかがでしたか、ダナブルーは?

濃厚な味わいと刺激臭は日増しにアップしていくイメージがあり冷蔵庫での保存管理には注意が必要です。

筆者が次回ダナブルーを食べたくなったときは、ハンバーガーの肉の上にスライスしたダナブルーをトッピングした「ダナブルーバーガー」をトライします!

次回は、イギリス産のブルーチーズ「スティルトン」をトピックにします。

それでは〜🧀