「昨夜、よく眠れましたか?」
筆者は、午後11時にベッドに入り、そこから30分ほど読書時間。
読んでいた本はもちろん「スタンフォード式 最高の睡眠」
本書は、漫画バージョンも発行されておりビジュアルを通して睡眠学習ができる!
漫画なら読書に苦手な意識がある方でも簡単に読み進められ途中で離脱しづらい。
筆者は漫画版発売前だったことでテキスト限定の標準本を既に購入済み。
これからは漫画学習が通例の価値観へと進化し、東洋文化が日本人に価値高いものへ再認識される。
文化的側面、学習面でも「漫画」から吸収する要素は多いと言える。
「はたらく細胞」なんかがまさにそうだ。
入眠前読書があくびを誘い、スムーズに肉体と精神を無の境地へと導くことができた。
その結果、昨夜の就寝時刻は午後11時30分。
1秒たりとも目を覚ますことなく朝を迎えた。
今朝の起床時刻は午前6時で、睡眠時間は6時間~6時間半ほど。
本日も「睡眠に関連した内容」でお届けしたい。
前回の記事でご紹介した「株式会社ブレインスリープ」の代表取締役、西野精治氏の発信情報群がメインだ。
西野精治氏の書籍集
「スタンフォード式 最高の睡眠」以外にも発行済みの書籍はたくさんある。
「どんな情報」や「どんな体験を得たいか」で目的に適したタイトルの書籍を選ぶといい。
「知識化したい!」「実践版がいい!」など思惑に応じて選りすぐると最適本が見つかる。
スタンフォード式 ぐっすり睡眠
上部掲載の本書は「7日間」というのがポイントだろう。
1週間という短期間で残された余生を快適な暮らしに切り替えることを意味する。
たった7日間を本書に注ぐだけで人生が一変する。
眠りはバカにできない生活習慣へと考え方が定着した今、睡眠学習に手をつけなければ人生成功への道は閉ざされる。
1週間後の世界を視界良好にする名目で本書に取り掛かろう。
睡眠の話
睡眠知識を今晩から獲得し睡眠革命を起こせる1冊。
「ぐっすり」「すっきり」の眠りに改革し元気な心身を勝ち取る。
睡眠障害
睡眠価値を見出していない方にとって読みたい1冊。
現代病のほとんどがストレスに起因している現代、睡眠を怠ればさらに状態は悪化する。
家族や友達など人を介して睡眠を議題に論じる時代が来ている。
書籍ばかりを読み漁る労力に呆れているなら、電子書籍Kindleへの対処が可能だ。
月額¥980で読み放題
毎月¥1,000を書籍に投じているならkindleunlimitedがオススメ。
また、初回30日間は無料体験となる。
一冊ずつの購入に嫌気が差したタイミングでkindleunlimitedに切り替え、いつでもどこでも読み進められる電子書籍をスタートさせるといい。
熟睡の習慣
大人は、新生児の眠りから学ぶべき点が多い。
子どもは眠いとき逆らわずに眠る。
しかし、大人は眠い目を擦りながらスマホ操作を続ける。
熟睡のヒントを赤ん坊から得られる表紙と言えそうだ。
日本人の短い睡眠時間を解決する会社
株式会社ブレインスリープは先端的な睡眠特化型の若年企業である。
OECD加盟国の先進国の中で睡眠時間が短い日本人の課題が浮き彫りとなった。
日本人でも特に女性の方が男性に比べて睡眠時間が短く、喫緊の課題と言える。
https://toyokeizai.net/articles/-/264567
東洋経済オンラインで西野精治氏の記事が掲載され興味深い内容があった。
以下にその内容をまとめた。
- 家事・育児の偏り
- 眠らないと老ける
- 睡眠不足は太りやすい
家事・育児が女性に偏っている
欧米諸国に比べて日本では家事・育児の分担が進んでいない。
データでも肌感でも女性が担っている印象が強い現実からの転換にはどうすればいいのか。
総務省が発表している「平成28年社会生活基本調査 生活時間に関する結果 要約」から「家事関連時間の日米比較」を見ると米国に比べて日本は家事関連時間の男女差が大きい。
平成23年と平成28年の日米の比較となるが、日本の家事関連時間の男女差を示す棒グラフは開きがありすぎて驚愕的。
5年を経ても家事・育児の分担が進んでいない。
満足いく睡眠時間が取れなければ日中の家事・育児への労働生産性をあげることはできない。
日本的な慣習も含め家事・育児の内情は女性過多の労働実態が今もなお浮かび上がり、過重負担からの脱却が余儀なくされている。
また、可処分時間の産出や睡眠時間の確保を並行して行わなければいけない。
いかに女性への偏りをなくし睡眠時間を削らず健康体を維持し人生の幸福度をあげることができるのか。
それには子供時代からやるべきことがある。
若年から料理や掃除など家事に時間を費やす習慣を性別で決めつけないこと
男女で役割分担を設けず自ら率先する参加型形式の実践を根付かせる。
眠りをサボれば老ける
睡眠不足は、顔色にも影響が出てしまう
OECD加盟国の中でもっとも女性の睡眠時間が秀でている国、スウェーデンのカロリンスカ研究所が2017年発表した報告で見逃せないものがあった。
実験は、男女25人の被験者にふた晩続けて4時間しか眠らない睡眠制限を設け、全員の写真を撮影し100人以上に見せるというもの。
実験結果は「健康的でない」「眠たそうだ」のほかに「魅力的でない」「付き合いたいと思えない」などマイナス評価がなされた。
つまり、男女問わず血色の良さは睡眠が左右しているということ。
面接やプレゼン、営業などファーストインプレッションで勝つための方法は睡眠ということだ。
太りやすくなる
摂食に関係するホルモンのひとつ「レプチン」という物質。
レプチンは食欲を抑制するホルモンで、適切な睡眠ができていれば正常に機能する。
しかし、睡眠不足に陥っていると分泌されにくくなることがわかっている。
また胃から分泌される「グレリン」は、食欲を増進するホルモンで、レプチンとは逆に睡眠不足だとよく分泌される。
肥満になると、この機能障害が起きるため、ますます肥満に拍車がかかる。
「痩せること」と「睡眠」はセットで取り組む必要性がある。
科学的に解明された摂食行動による上述ホルモンの分泌に睡眠不足が直接的な影響を与えている事実を理解できた今、睡眠をサボることはやめた方がいい。
ご自身の意識や体感的な感想で「これは不適切な睡眠である」と思っていれば上述の機能障害が発生していると見て不思議はない。
また、米国での100万人規模の疫学調査では、睡眠時間が短いと太りやすいことが判明している。
グラフからわかるように短時間睡眠では肥満度が高くなるが、一方で、眠りすぎも肥満度が下がらない。
つまり、睡眠の過不足が肥満度をあげることを示す。
西野精治氏の金言「グロースホルモンを分泌させよ」
眠っている間に体内や脳内は翌朝へ向け準備に取り掛かる。
記憶の整理、免疫系の調整、ホルモン分泌、体温調節など作業すべき内容は多岐にわたる。
またグロースホルモンと呼ばれる成長ホルモンが分泌され、大人の細胞の増殖や新陳代謝の促進、アンチエイジングといった役割に欠かすことができない。
つまり、グロースホルモンの分泌が睡眠において必須条件と言える。
そのためには「眠りはじめの90分」が鍵を握る。
このグロースホルモンの分泌は眠りはじめの90分が最大量となる。
それ以降は減少していくため入眠開始が勝負の時間。
西野精治氏が「スタンフォード式 最高の睡眠」でもっとも強く言及したかった点はここにあると筆者は推察している。
夜の睡眠時間の中でもっとも大事な眠りが眠りはじめの90分だということ。
この90分の睡眠の質が高ければあなたの睡眠の質は高いものとなる。
なお、睡眠をしっかり取っていれば年をとってもグロースホルモンはきちんと分泌される。
「子供だけに限らず大人も必要なホルモン」であるということを忘れてはいけない。
世界睡眠デーの今日
明日、3/19は「世界睡眠デー」
#WorldSleepDayがtwitterのトレンドになることを心から願う。
そうすれば今日を生きる世界人類のtwitterユーザーは「睡眠を再考」するきっかけとなる。
また、株式会社ブレインスリープは「宇宙飛行士から着想を得た新商品フロートマットレス」の新発売を発表する。
宇宙飛行士が口を揃えて「宇宙での寝心地は、地上よりも快適」であると言い、無重力での睡眠が「最高の睡眠」なのかもしれない。
したがって、フロートマットレスが身体に最も負担が少ない姿勢を再現し、究極のリラックスをもたらす。
さらにセット販売だとお得に購入できる!
マットレスのシングルとダブルの数量限定販売が予定されている。
シングルが限定50セット、ダブルが限定35セットとなっており超早割でどちらも総額から35%オフ価格!
LINE公式アカウント友達登録で商品情報や販売開始時間の通知を逃すことがない!
日頃の眠りにメスを入れる機会は、何か身体に異変が起きない限り取り掛かることは少ない。
しかし、病変が起きからでは時間・金銭コストをかけ無駄骨となってしまう。
通院や治療に費用をかけるくらいなら睡眠投資で好循環を生み出す方が理にかなっている。
最後に
日中の活動時のパフォーマンス力は毎日の夜の睡眠の質が主因だと筆者は口酸っぱく発信し、常々そうと考える。
阪神ファンであることから、新人の佐藤選手の最近の試合の成績に触れたい。
左の大砲と期待されタイガースにドラフト1位で入団したが、その通り蓋を開ければ新聞の1面を連日飾る活躍ぶり。
試合からインタビューまで一貫する冷静さ。
「まだシーズンに入っていないのでシーズンできっちり打てるようにやっていく」とオープン戦10試合で既に6本の本塁打。
これだけ成績を残す裏側には、きっと適切な睡眠があるはず。
野球の練習はもちろんだが、同時並行的に睡眠もこだわりを持っているだろう。
眠らずして万全の肉体は作られない。
体を強くし簡単に疲れない手っ取り早い方法は睡眠で、睡眠の右に出るものはいない。
今後も肉体と精神を崩壊させない土台づくりの睡眠をきっちり学習していく。