入眠前に絶対やってはいけないことを3つに絞ってお伝えします!
トイレを済ませずに寝る
実際に体験したことだが、入眠前にカモミールティーや水を多めに飲んで寝た。それもトイレに行きたくなる気持ちを抑えてそのまま布団を被ってしまった。痛恨のミス。これが悪夢の事態を招いた。なぜなら、中途覚醒をしてしまいフル睡眠で翌朝を迎えられなかった。膀胱が限界寸前だった。
つまり、排尿欲は入眠前に済ませ膀胱パンパンに寝ることがないように注意を払おう。
激しい運動
これも厳禁。入眠数時間前には副交感神経を優位状態に働かせ、寝るための準備に取りかかることが大切。高負荷の筋トレなどで体を動かせば間違いなくコルチゾールが分泌され交感神経を刺激する。
では、動かしたくてうずうずする気持ちをどこにぶつければ良いのか。そんな悩みを抱えている人にとっておきの入眠前ストレッチがある。
お風呂上がりのストレッチで柔軟性を高め、さらに睡眠の質を向上させる。ストレッチに続いてテニスボールなどで足の前面から後面、臀部、そして腕など各部位に押し当てる。ストレッチ効果で穏やかな気持ちになれれば自然と眠たくなる。
深酒
深酒で睡魔を誘ってそのまま寝ることは良くない。お酒には利尿作用があり睡眠中の尿意で覚醒してしまう。さらに血中アルコール濃度が高い状態で寝れば当然、睡眠の質は低下する。気持ちよく眠りにつくことができても睡眠サイクルは最悪で正常なホルモン分泌や休息ができない。
どうしても飲みたくて仕方がないときにはピッチャーの水をアルコールと同量or2倍を飲むことで体内から早くアルコールを出す仕掛けが使える。
飲み方や体質でアルコールが体内にかける負担は変わる。大量に飲んでしまえばアルコールが体内に作用する働きも増し増しになる。飲みすぎて睡魔に負ける前に水で水分補給しながら入眠に向かうことをすすめる。
最後に
昨夜の出来事である「トイレ事件」を除いた2つは書籍SLEEPでも触れた内容になっているので詳しくは別記事をご覧ください。夜は睡眠に向けた最高の楽しいコンテンツがたくさんあります。読書・瞑想・ストレッチ・脱力・体操・無などオリジナリティに富んだ愉快な夜の楽しみを見つけてください。恋人がいるなら二人で会話して仲良く過ごすだけでホルモン分泌が起こり独り身よりも体内のホルモン状態は確実に高いはずです。
次回の記事は、「オキシトシン」に触れて何か睡眠に関することを書く予定です。(*変更あり)