眠りの経済を紐解く
睡眠を本格的に熟考し始めたここ最近。
再読中の書籍「sleep」はデジタルネイティブにとって必読本。
今、睡眠テックが成長市場はなはだしく企業がわんさか参入している。
西川、フィリップス、ニューロスペースなど古参から新興までせっせと眠りに隠される経済を紐解こうと必死の形相。
でも、世のために頑張りすぎて残業時間増えて体壊すのはやめてよね。
就業規則徹底して就業時間内で生産された睡眠商材でないと担当者は自分で自分の首締めてることになるから。
そこは筋通して(=健康でいて)
ポータブル端末で有能なヘルステック
ところで、ヘルステックで一番欲しいのは新型アップルウォッチ。
なぜなら、新型だと「睡眠を記録する機能」が追加されているから。
眠っている自分の状態を動画で撮影して可視化できても数値的な内部データまでは個人では到底なしえない。
新型アップルウォッチさえあれば毎晩の睡眠を記録して改善点を突き止めることが容易だ。
便利過ぎて、いつ外すのか問題
自分の体を常時、注視できる機能を備えたポータブル端末は逆に外すタイミングを失う。
従来のビジネス時計なら基本的に出勤前に装着し、退勤後に帰宅したら玄関かリビングに置いてお役御免だったはず。
だが、従来製品に技術力が備わると行動変容が起きる。
新型アップルウォッチで行動例を上げるなら以下の通りだ。
帰宅後、玄関やリビングで一度外す。
しかし、夕食・入浴の後には再度、新型アップルウォッチを装着するのではないか。
それが入眠前かもしれない。
従来製品から新型アップルウォッチへの切り替えが上昇し従来製品の絶対数を上回ると何が起きるか。
つまり、時計の付け外し行為の頻度が高まる。
家ではオブジェ化した時計が衣服のように身に纏うように進化する。
睡眠は質を向上させよ
【睡眠×〇〇】
どれくらい経済効果をもたらすのか専門分野ではないため見当はつかないが「睡眠と何か」が精通させられる事実があることは否めない。
「集中できない」
「不安で仕方がない」
「いつも眠たい」
など問題がひしめいている。
物事への集中力低下や過大不安など日常は不安要素ばかりで前向きな言葉でワクワクできるほど人間できていない。
しかし、楽しくない時間ばかり流れているとは言い切れない。
筋トレや散歩など少しでも体を動かすと、どこか重荷がスッと消えて気分が晴れたりする。
一定でない不安定に上げ下げする激しい起伏が続くと落ち着かないのは当然。
誰もが快方に向けて取り組むのに簡単なのが睡眠へのアプローチである。
眠らずにきれいな脳と身体は作れない。
今夜から新しい睡眠スタイルへマインドセットを組もう。
「夜深い時間帯のスマホ操作の辞退」
「マナーモード設定」
「寝室に持ち込まない」
ここまで鉄則を設ければあなたの寝室に無造作に侵入する悪魔ホルモンは遮断される。
もし厳守できなければ覚醒ホルモンが身体に分泌されて睡眠の邪魔が入るから気をつけよう。
夜は質、昼は体勢と時間
本当は夜だけじゃなく昼間のちょっとした時間に眠るシエスタもやるべきなんだけど。
特に会社では導入すべき。
10-15分と短い時間かつ突っ伏する状態がベスト。
つまり、昼間は「短時間」と「体勢」が意味を持つ。
眠り関連ビジネスは伸びしろ
人間の睡眠は解明余地には伸びしろがある。
猫は1日のほとんどを寝て過ごす。
食べては寝て、寝ては動いてを繰り返す。
研究者機関の研究者は猫を研究対象の動物に扱っているのかが気になる。
睡眠時間の長い猫から人間が学べることはあると信じる。
そして眠りに隠された何かでマネタイズできないかを考えている。
将来、眠りがお金になる時代が間違いなく来る。
眠るごとにチャリンと投げ銭されるそんな将来を夢見ている。
引きこもって稼げる時代が当たり前となり一匹狼となってコミュニティーに属さず生きる人がいる。
そこには技術的な能力に秀でていないと収入増は見込めない。
一方で、メンタリストDaigoは機械的な技術力は無く動画配信で収入を得る。
そうすると技術も無縁に屋内で稼ぐ分野は存在する。
ブログもその一つだ。
しかし、睡眠でそこを開拓したい。
プロスイマー(眠りをプロとする者)なる神職。
スイマーはややこしくなるからプロ睡眠家とでも呼ぼうか。
眠り過ぎも良くないから動いて動いて眠るをモットーに眠りを最高のコンテンツにできることを証明したい。
技術がなくてもAIが代替して人間を支援する。
いずれ建築物がスマートホーム化して人工知能が所在地の天候データのみならず屋内の発生音など蓄積する技術が備わる。
ブログタイトルにもある通り、ボソッと家でつぶやいた独り言がAIによって編集された最適な記事やボイスデータを享受してくれるかもしれない。