地元で茂木健一郎さんの講演会があったので行ってきた!

徒然草エッセイ作品募集チラシ

♦良いエッセイ書きは素敵な人

茂木健一郎さんがまさにその言葉を仰っていた。

この講演会の一番のメッセージ性は「みんな、エッセイ書こうよ」が正解だと実感。

京都で講演ということで、冒頭で京都アニメーションで尊い命が失われた心痛な思いを述べられていた。

世界から賞賛されるアニメーターの方や影響を与える作品は日本にとって非常に貴重な財産で、何よりも素晴らしい文化の創出である。

被害にあわれた方々の一刻も早い回復と亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。

 

今回の講演会『エッセイと脳科学〜これからの徒然草〜』をテーマに登壇されましたが登場から物腰の柔らかい方で、トークも軽快で最大限にボディーランゲージを活用されていた。

日本三大随筆や仏教にプラトンと、知識外の発言が多用されており、中中ついていくことの難易度が高く、脳裏で二転三転躓きながらも茂木健一郎さんの視線だけは外すまいと眼光鋭く見つめていた。

前出の写真に詳しく掲載されている作品の募集で、今年のテーマが「発見

講演会の参加も一種発見で、各地から講演を見届けようとする方々が集まり、笑いが随所に生まれるトーク力に魅了される時間が今思い浮かべると発見だった。

素敵な人になりたいは後付けで、エッセイを書きたい欲が先行する。

もちろん素敵な人になることは憧れる。が、それは自然と身につくもので、それが今後書き始めるエッセイに表出されるのが本意だ。

「発見」をテーマに書く内容は「甥っ子」に関係するものと決めている。

大賞に選ばれたい欲求を脳外へ放り投げ、秀作の完成をイメージする。

♦アウトプットが人生に必要

 アウトプットが人生を鮮やかに心情を豊かに形成する第一の成長時間だと言える。

高視座から人間が発する言葉や状態を鳥瞰し善悪を評価しない思想でメタ認知が機能することで「もののあはれ」が実現する。

リラックスできる環境でアウトプットはより発揮され広域に視野を展開できる。

心の資本を増やす意味でもアウトプットは非常に優れた試みで、入力(吸収)とのセットで出力が秀でる。

それが「エッセイを書く」という実行結果になる。

「書く」という行為は潜在的な能力の露呈が実現できる。

声に出して、文字に起こして、これらは人間の本質的な使命だと言える。

だからこそ種々様々な数多い書籍や言葉が実在する。

♦みんなもエッセイを書こう

http://www.tsurezure-essay.jp/

このリンクから詳細は掌握してね。

日本的な叙述で四季折々に感じたもの、日常のパッとしたこと、自身の変化など書ける要素は、気付きに眠っている。

だから複雑で面倒でも、そこに何か意味ある盲点が可視化されつつあると信じる。

リラックスしながらも心地良い疲れを感じる家事にも注力したい。

効率とエッセイは反発し合う存在に思えた。

https://twitter.com/inukailand/status/1153636426774220800