セロトニンとオキシトシン分泌を高めて睡眠の質をあげる

今回は、オキシトシンの利用が睡眠に役立つことについて書きます。

オキシトシンの分泌が多い人と少ない人

オキシトシンは、1906年に脳科学者によって発見され、その歴史はまだ100年余り。人生100年時代というコピーが日本人の脳内をハックし現実的に生き抜くことが可能になっていく中、それなら心身ともに健康を維持するのにオキシトシン分泌も少ないとダメだよなということでどうすればオキシトシンが増えるかについての方法をお伝えします。

オキシトシンは、自律神経系の交感・副交感神経に反して、意識的に分泌させることができます。「愛情ホルモン」や「絆ホルモン」と呼ばれるように他者を信頼したり接触行為によって分泌されます。「慈悲の瞑想」でも他者を思う気持ちと瞑想の組み合わせで精神的に安定をもたらすのです。また、特定の集団に参加していると感じることで同様にオキシトシンが分泌されます。

それらが頭では理解できても行動に移せなければ問題を生じてしまう。だからこそ筆者がやっている「オキシトシン分泌方法」を次に掲げます。

  • 慈悲の瞑想やすれ違う人を愛する人と心で言いながら夜散歩
  • 周辺の人物を勝手に信頼
  • 筋トレ

親友がおらず友達も少ないからこそ他人を信頼しています。騙されても自己受容できればめげることなく、体力や耐性をつけるには肉体的な強さに一任しており、筋トレもオキシトシン分泌に間接的に貢献している気がします。

何かに集中して没入したり、一方で、何も手に付かないなど対極的な思考の連鎖で疲労感があるときはオキシトシン分泌をヒントに何か気分が晴れる対策を見つけて欲しいです。(ちなみに筆者はネットとリアルの繋がりが欲しい!誰でもOK。DM、コメント、SNSフォロー待ってます。もちろん読者登録も!)

てことで、オキシトシン分泌が多い人は、帰属意識や他者信頼への思考度・行動度の傾向が高くなり、対してオキシトシン分泌が低い人はそれらの傾向が低くなります。。

このオキシトシン分泌が常時行われることで夜間もベッドで安眠できるはずです。つまり、行動や思考次第で睡眠の質も相乗効果でグッと上がると考えました。しかし、不安が拭い去れない感情のままでは睡眠どころか寝つくことさえも簡単ではありません。オキシトシンのみならずセロトニン分泌も睡眠には非常に大切な要素です。不安や恐怖など負の感情が支配すると、セロトニン分泌が低下した証拠で、冷静な判断が失われます。経済学的にもそれら「商法」はビジネスで用いられます。焦りにつけこむ商法で顧客の冷静な判断をそぎ落とし売り手側が支配するのです。基本的に人間の脳はわかりやすいものに反応する怠け者だそうで、ここに関する詳細は以下のリンクの書籍で情報を受け取ってください。

何気ない思いやりが自分自身にゆとりをもたらすので皆さんも人間に限らず観葉植物などに慈悲を投げてみてください。