Amazonのほしいものリストは買ってくれるのか?
時折、目にする「Amazonの欲しいものリスト」の短縮URL。
Amazonで欲しいものリストに数件程、商品を指定している。
これをインスタやツイッターに掲載するアカウントから中身を拝見する癖がある。
すると、ある方のツイートには
さっきポスト見たらねアマゾンから荷物届いてて開けてみたら欲しいものリストに入れてた・・・誰だかわからないけどありがとう
と、商品写真付きでツイートしてあった。
知らない人によって、知らない人の金銭で、知らない時に届く欲しいものリスト。
「何だこの仕組み、凄すぎ!」と思ったのは筆者だけじゃないはず。
実際に、送る側か受け取る側のどちらかにまわった人が読者に少なからずいるだろう。
しかし、筆者はどちらでもない。
どちらかと言えば受け取る側にまわりたい。
大多数が商品の受領側にまわることを望む一方で、送り手になる人間がいる。
何がそうさせているのか。
確かに物を誰かに与えたい、プレゼントしたい気持ちは幾分ある。
ただしそれに該当する者は友達か、甥っ子くらいだろう。
が、話を最初に戻すと「誰かわからなけどありがとう」は不特定人物からだ。
授与側のみが明確に全てを把握した上で、対象者のために物の支払いを済ませる。
これをパパ活と言わないなら何と表現できるのだろう。
「他者活」とでも言うのだろうか。
Amazonはこの機能を利用していかほどの利益を手にしているのだろうか。
身銭を切って買う商品は自分のものとは限らないことを熟知し、ビジネスに応用させるあたりが何とも賢い。
まさに今のシーズンに当てはめれば、世界中のサンタクロースが突然、あなたの目の前に現れるかもしれない、「欲しいものリスト」を通して。
お願いだからその配達だけは、配達員はサンタコス必須で頼みます。
まじで、宅配業界はこのシーズンだけはサンタコス着用義務発令されたし。
佐川急便さん、ヤマト郵便さん、日本郵便さんも。
バンクシーが描いたトナカイが世界をほっこりさせるように、クリスマスシーズンにしかできないコト消費で街中の配達をフォトジェニック化してみたい。
配達車もクリスマス装飾でアート車になれるチャンスだぞ。
てなわけでAmazonの欲しいものリストから浮かび出た意見でした。
【追記:2019/12/30】
日経MJコラムより
*次回の記事は決まっていないのでそれまでお楽しみに
それでは、さよなら〜