「お金のむこうに人がいる」そして「DIE WITH ZERO」

先日読んだ本と今現在読んでいる本の2冊の概要ではなく「ふと思いついたこと」について書きます。

1冊目は「お金のむこうに人がいる」というタイトルの本です。著者は、田内学さん。彼は元ゴールドマン・サックス金利トレーダーらしく経済のど真ん中に身を置いて仕事をしていたんだ、とあっけにとられた。どなたかゴールドマンサックスという横文字の意味合いを深く解説してくれませんか。

そんなことはさておいて、本書はどんな本なのかと問われると正直書いていることが難しく感じて、読了後にしっかり理解できているのかと不安を抱きました。ただ私が感じたことは働いている人がいることのありがたさです。生きていくには人の助け(労働)が必要です。起床から就寝まで人の助けをもらっている事実があことに気づけました。屋内の自室にあるベッドで眠れるのもたくさんの人が働いているからだということに尽きます。家、ベッド、トイレ、お風呂など全部を使うことができるのも労働の結果がそこには隠されているからです。お金のむこうに人がいるというのは「お金は、働いている人がそこにいるから初めて使える」ということでした。

 

2冊目は、ビル・パーキンス(著)「DIE WITH ZERO」です。こちらが本題の本なのですが、タイトルと帯がメッセージ性をにおいます。ゼロで死ねとありますから。

まだ5分の1に満たないページ数しか読んでいないのに良書に感じます。単純明快で人生は思い出づくりだよと指南してくれるからです。人生は選択の連続による結果ですが往々にして無意識的に暮らしがちになります。私も気づけば無駄にした時間が多く取り返しがつきません。人生を豊かにする方法がわからなければ本書を読むことで少なからず豊かな人生を送ることができるかもしれません。

今週のお題「読みたい本」