トマト栽培はスーパーイージー
湿度が高い6月も下旬に迫り、いよいよ本格的な夏が到来しそうなにおいがする。
そんな暑い時期の野菜栽培が楽しいワケをシェアしたいんだ!
野菜の中でも「真っ赤な丸い野菜のトマト栽培」に関してです。
昨夏が初年度となる私の今年のトマト栽培は二年目です。
栽培のきっかけはトマトが好きなこと、そして「とりあえず植えて発芽を待とう」という好奇心からでした。種を買わずにトマトをスーパーなどで買えば無料で種が手に入りますからそれを摘出するだけ。(実際にトマトの苗は買わず買ったトマトの種を植えたで!)
まずはトマトから摘出した種を乾燥させる
- トマトから種を植え付けるビニールポット数×5個取り出す(1ビニールポットにつき5つ種を植えるため)
- ピンセット、爪楊枝もしくは割り箸等の操作性の高いものを用いて「グジュグジュの果汁やジェル状の液体をまとっている種を解放」させる。その際、紙製の用紙のようなものに付着させて摘出作業を行うといい、ティッシュだとやりづらい
- 簡易容器などに2を入れ、通気性のいい環境で半日?ほど乾燥させる(乾燥の目処は種がカラカラになった状態、気温によっては半日もかからないかも)
トマトの種の植え付け前に用意するもの
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トマト栽培の初心者はこうしてトマトの種を植え付けた
- ビニールポットの底から土がこぼれ落ちない程度に鉢底石を敷き詰め、野菜の土を満量の2/3入れる
- 割り箸かピンセットもしくは指を使いビニールポットの中央に深さ2㎝程度の穴をつくる
- その穴に、あらかじめ用意した「乾燥させたトマトの種」をピンセットでつまみ計5粒置く
- 穴のうえから優しく包むようにビニールポットの満量に届く残りの1/3の野菜の土をかぶせる
- ビニールポットの穴から流れ出るくらい水を注ぐ
トマト栽培2年目も初年度と同様にこうして植え付けを開始しトマト栽培に絶賛熱意を注いでいる最中だ。
しかし今回は、前回と少しばかり変化を加えている。
そう、大玉とプチの両方を同時進行形で生育させている点だ。
どちらも種を購入したわけではなく売られているトマトから取り出した種を植えてこうして生育のときを経てきた。思い出してほしい、私はトマト農家でもなければトマト生育番長でもない、ただのトマト好きの栽培初心者マンだ。
365日食卓にトマトが約100gあれば幸せだなという思いが強かった。夏野菜でもあることから「家庭菜園でできるんじゃね?」という浅簿さでもって実行してみると昨夏初めて収穫という体験ができた。(写真掲載してます)
それ以来私の口癖は決まってトマト栽培はスーパーイージーである。
いつ種を植えて、何をして実をつけたか
- 今夏トマト栽培を開始したのは2023年4月7日(実になる約2ヶ月前)
- 適宜脇芽を根元から取る
- 株の成長具合を見比べて高さが出ていなかったり、細すぎるものは根っこから抜いて株数を減らす
- 乾燥した卵の殻を土に混ぜる
- 水やりは気候や気温、そして湿度を体感で受け取ってやるかやらないかを判断
記憶の限り4項目を挙げた。
赤字以外は特段言及する必要性のないメモに思う。なぜならトマト栽培に関する情報で各メディアに上がっている内容に付随しているから。
我流に浮上するのが赤字の内容ではないか。
水やりはとてもこだわりがある。
日光の照度、気温、湿度、土の乾燥度などなど総合的に加味して水をあげるかどうかの判断を下すのだが、水をあげる際は惜しみなくじょうろ満量を土表面に出た苗に静かに注ぐ。
ハイポネックスを加えた水をあげる時期は、苗が20~30cmの高さになってから実行した。
卵の殻は完全に持論で、おまけ肥料として土に与えた。乾燥した卵の殻か水洗いした卵の殻を細かく砕き土表面に入れることをよくしていた。捨てるくらいなら土の肥料にしてやれというやっつけ感から当初は入れていた。入れすぎもよくない気がするからほどほどにしています。
昨夏収穫したトマトは、岩塩をかけて塩トマトに
気になる触感と味わいは「もちろんおいしかった!甘い!」
食べてびっくりしたし、心躍った。
「スーパーの平凡な甘くないトマトよりうまいやん」ってなった。
握るとぎっしり詰まった感があり、パツパツだった。
スライスしたときは「さくっ、さくっ」と皮がしっかりしていた。
あまりにもいとおしくてトマト栽培はやめられない。
1枚目の写真の昨夏収穫したトマトのヘタを見ると「海老反り」になっていることがわりますが、トマトのヘタがそのように反り返るとおいしいトマトになるそうですよ。
トマト栽培は本当にイージーですから家庭菜園のはじめの一歩におすすめできます。
何か進展があるかもしくは収穫したらブログを更新しようと思います!