地味に熱くて湿度を感じるから喉に流し込んでいるアイスコーヒーが全身に浸透する。
気温が何度以下になればアイスからホットへ移行するのかワクワク感が強くて、それでいて飲料温度の衣替えもどこか寂しく感じる。
「未だに氷を入れてコーヒーを飲んでいることからまだまだ体は夏に順応しているのかな」
ところで、レシピブックって巷で人気の一冊なんですか。私はどちらかと言えば「料理アプリ」に依存する傾向があって、本を開くときは、もっぱら小説か自己啓発。
手元に「山本ゆりのおいしいレシピBOOK」なる本があって開くやいなや旨そうな料理たちの写真がずらりと勢揃いしていた。
驚いたことは品揃えだけでなく調理が簡単そうな逸品の集まりだというで料理下手の私でも手を出しやすそうなメインディッシュが際立つ。というのも「耐熱容器に入れてレンチンして完結する手軽さ」が目立つから。
本書は、iwaki製の耐熱容器がついたレシピBOOKとなっており「電子レンジやトーストで作れる主菜やデザートなどの献立」をシェアしている。
合計25品が掲載され、本日はその中から実際に真似て作った一品をシェアする。
豚ミンチのキーマカレー
正方形の耐熱容器に具材となる豚ミンチ(200g)と微塵切りにした人参(小1本:100g)と玉ねぎ(1/2個:100g)を入れたら調味料を加えて混ぜ合わせる。
- しょうが(おろし):小さじ1
- にんにく(おろし):小さじ1
- カレールウ:3片(約60g)
- 水:230ml
- トマトケチャップ、ウスターソース:各大さじ1
- インスタントコーヒの粉:少々
- ご飯:丼2〜3杯分
ミンチが潰れたら専用蓋を少しずらして電子レンジで600Wにセットし14分タイマーをかける。あとは待つだけ。残り1分を迎えるとキーマカレーの香りがキッチンを包んでくれる。(実体験)
みじん切りは家電のレコルトに一任しているから安心だし超楽。多少は包丁を使って具材を小さくする必要があるけど仕方ないし必要悪!本当に粉々まで小さくしてくれるから何度も言っているけど重宝している家電なのは疑いない。
山本ゆりさんのレシピ本見ながら準備しつつ調理していたときは気づかなかったけど改めて本を確認してみると、始まりから終わりまでの手順が少ないという点。今ずらっと掲載されている料理の作り方を見ているが工程が1〜3までしかない。それなのに美味しい一品が出来上がるのがこの本を買う決め手なのかもしれないと思ったけど、もしかしたら「山本ゆりさんが作る料理を食べたい!」が正解かもしれない。
ここからは写真で工程をシェアする!
これで玉ねぎ1/2個、人参は1本。
このあとは電子レンジで14分加熱して待つだけ!
電子レンジから取り出してかき混ぜたら完成。ついに念願の山本ゆりさんレシピのキーマカレーができた。冷やすとおいしくなるみたいだから今は冷蔵庫でじっくり旨味を閉じ込めている最中。
今夜が楽しみだ!