★空席ならOK?
そのエリアは「イートインコーナー」と謳っている。
相手側は張り紙で圧力をかけ、雰囲気とレイアウトからコーヒーマシンまで装飾し視覚から味覚まで訴えかけてくる。
全装飾物が人の心に100%の結果を誘導することに不安を覚える。
批判的精神を胸に新聞とノートでそこに似つかない無生物を1(m)*1(m)の範囲に置きながらボールペンとボイスを震わせる。
視覚と聴覚を武器に、衆人環視から注目を浴びるつもりで土俵に立つ。
「学習スペース」と無理に解釈している。
側からみれば「普通化け」しているのだろうか。
だが、従業員から注意を受けることもない。
それが担保されるのは空席かその人の心次第か。
場所が提供されれば、人にとってその消費価値はまばらである。
例えば、カフェとなると友達同士のお喋り、新商品取得、読書と様々な価値観の波が流れている。
カフェはある種、消費価値を提供しているとも断言できる。
そういった[規則ある場]で「普通とは馴染まない行為」は暴挙となってしまうのか。
★バレなければOK?
Photo by Rene Böhmer on Unsplash
ひっそりとシルエットのように姿を隠しながら影として登場する方がいいのか。
何かを食べているような背中を装いながら箸をペンに持ち替えて振る舞う格好は食事映えするかもしれない。
一度やってみたいがそんな閉鎖的な環境に食事空間があるはずもない。
もしあれば学習以前に相手を疑う。
ただ、バレるバレない基準を設定したくない。
こぢんまりとする動作は心までを小さくする。
だからこの論理では納得しない。