大阪・吹田市はニフレルで動物に触れる

大阪は吹田市にあるコト体験施設・ニフレルへ初訪問。

五感で楽しめる施設

ニフレルの入場券

目で触れる

大人¥2,000の入場券を買って入場ゲートを抜けた先の最初の生き物は魚類

異形の魚や馴染みの魚たち、ニモで有名の魚群が円筒型の上部が空洞になった容器で優雅に泳いでいた。

こんな感じ。

ニフレルにある水槽

触ってみると水槽が非常に分厚かったのを覚えている。

カクレクマノミ

ライトアップされた水槽にいるのはカクレクマノミ

ミニチュアな魚群はなんとも可愛らしくてほのぼのとする。

カクレクマノミ

中央でひらひら動く同色系の生き物はイソギンチャク

同水槽で生きる二体は家族のようでした。

 

歩みを進めると他にも多くの魚類がいたのですが、その中でも群を抜いて目に留まるニフレル魚界最大級の魚を発見した!

誰もが足を止めてその生物を凝視したり、被写体にして写真撮影を開始するなど人気魚だったはず。

しかしお顔を拝見しても特別かわいいわけではない。

むしろ醜いと言わざるを得ない。

とは言っても名前を忘れることはない。

その名は「メガネモチノウオ」

その正体がこちら。

メガネモチウオ

どう見ても、私が名付けるなら「ブルーマウスビッグ」だろう。

もしくは「ムーブアイエンドレス」だ。

まだら模様と規模感に興奮して数枚シャッターを切った。

唇の分厚さ・デカさに眼球や魚体の動きが面白い。

視点が合っているようで、こちらをどのように観察していたのか気になった。

メガネモチウオ

メガネモチウオ

メガネモチウオ

まさに視線が「ギロッ」って視線で見つめられている感が十分にあった。

水中を浮遊するとはこのことだとメガネモチノウオから学習した。

海で溺れた時はこの魚の生態を思い出そうと思うくらいに脱力を感じられた。

*ニフレルにお越しの際はこのメガネモチノウオと自撮りしてはどうだろう。

魚界も人間世界と不変の関係性なのかもしれない。

大小、異色と様々に「違い」があって面白いと感じたことを対人関係の世界にも落とし込んで考えるきっかけになれたことは大きな収穫であった。

指で触れる

The sign of "put only one finger in the water"

 

 

さて、皆さんここで問題です。

こちらの表示をご覧ください。

 

PUT ONLY ONE FINGER IN THE WATER.

 

ここから何が繰り広げられるのか。

どんな世界が待っているのか想像力を膨らせて次の写真へどうぞ。

 

 

ドクターフィッシュ

ドクターフィッシュ

ご想像通りでしたか、すみません。

指のドクターフィッシュは初体験でした。

まさに、に触れる。な体験でした。

左人差し指がここまで人気指になれて集魚力を披露出来ました。

鼻で触れる

ホワイトタイガー

プール内で真上を見るホワイトタイガーのアクア

もちろん上を見るのには理由がある。

肉食動物のホワイトタイガーが大好きな肉が頭上にあるのだ。

飼育員さんが檻内の至る所に隠した「生肉」(羊や馬)を嗅覚と視覚を使って見つけ出し食する前の一枚と言えるだろう。

確かに生肉と動物の獣臭が漂う情報が宙を舞っていた。

この瞬間の写真の私の真横真後ろはアクアを見るギャラリーで集結している。

ホワイトタイガー

自前の太い前足で吊るされた生肉を落とす瞬間のアクアがここにいる。

水中からの跳躍力にまじで驚いた。

プール内からそんなに跳べるのかと疑った。

ホワイトタイガー仕掛けられた生肉を探すアクアを頭上から一望出来る。

この時は濡れた体毛で水滴が落ちてくるので注意が必要だ。

ホワイトタイガーを生でこの距離感で見れて良かった。

ただ不思議なのだが、人間と生態系が似ているのか昼時に行ったので数種類の哺乳類が体を横にして目を閉じて眠っていた。

ミニカバ・カワウソたちよ、次は起きててくれよ。

 

 

五感、いや四感で楽しめた一日だった。

味覚だけここでは味わえない。

動物を間近で人間のアイデアが付加されて楽しめる施設・ニフレルで皆さんもコト体験を楽しんでもらいたい。

 

P.S)ミニカバは陸上だと足が速いらしい。

ミニカバのタムタム

https://www.nifrel.jp/