》親とすら馬が合わない衛生管理の怖さ
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衛生管理は誰の為にされるのか。
自分自身であることに狂いはないのか。
それは本当に間違っていないのだろうか?
「自分だけ感染しなければいい」
いや、そうじゃない。
「感染してはいけない、感染させてもいけない」
同時的な思考がないと感染は広がりを止めない。
「手洗った?」
「んー綺麗やし」
「それはもはや Q and A ではなく Q and X やから」
解答としては断然不可。
「綺麗かどうかよりも洗ったか洗ってないかの事実確認やねん 」
Xのような返答を金輪際自分含めてしないように言論にも心がけるが衛生管理に対するモラルが個人間で違う事実に恐怖が拭えない昨今です。
》新型コロナウイルス感染症が猛威を振るう中で読み直している本
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精神疾患で日常的な生活が送れない高3の夏が読書の始まりで、25歳の今になってようやく物事の常識や普通に対して違和があることに気づいた。
本のない人生を送っていれば独善的で他者の存在すらも否定する生き方を歩んでいたかもしれない今に安堵している。
だから学生のうちに読書する時間は多いに越したことはないと言える。
学生は勉強が本文と聞くが、読書が本分でもあるだろう。
読書する利点は考え方の多様性にあって未知が詰まっている。
今まさに為になる本がある。
新型コロナウイルスの影響で誰もが抱えるストレスの考え方について捉え直す転換点にあるのは今後ますます感染者の増加が現実となるからだ。
感染者が続出すれば報道にも熱が帯びる。
今すでに日本が一大事を迎えているまさに危機的状況で踏ん張る時にある。
頑張っている皆さんの脳内処理が追いつかずパンクしてしまう脳疲労が懸念される前にストレスの向き合い方を指南する手引き書がある。
それがこちらの本だ。
まさに日本全国の老若男女が求められる考え方がそこにある。
特に逼迫する医療機関で働く医療従事者の心身は悲鳴を上げる寸前で、病床数にも限りがある。
もちろん新たな感染者は是が非でも出したくない。
皆さんも連日徹底する衛生管理の中で、さらに心の状態管理にも時間をかけよう。
不要不急の外出をやめて、自宅でストレスについての考え方の教養を身につけて、新型コロナウイルスを正しく恐れてストレスを味方につけるのが賢明である。
医療従事者の方々の懸命な治療に本当に感謝します。
》大学在学中に受講した教育学は毎週金曜日1限400字×計14講義
最後は、大学時代に思考的な道へ案内してくれた講義の紹介で終わります。
阪南大学で受講した全講義で2番目に印象に厚い講義が教育学だった。
今でも忘れない秋山弥先生の講義はタイトルにある通りの内容だ。
教育学は大教室で受講する講義で秋山先生がマイクで話始めればピタッと視線が彼に向く。
先生が板書するテーマから原稿用紙400字を埋め尽くす行為が講義である。
つまり、学生次第ではたった10分で講義終了の秋山印が押される。
今か今かと虎視眈々に待つ受講生の姿勢は様々で、GOサインと共にペンが走り出す。
開始から200人前後のペンが走り出す音は異様で、何百通りの思考がペンに乗り移る模様はとても興味深い。
今考えるととても思考的な講義だが実はこの後が超アナログ的なものであると判明する。
なぜなら原稿用紙400字完成者から順に教室の端から並び出すのだ。
「ここはテーマパークの人気アトラクションか!」と言いたくなるような光景が広がる。
持っているのはファストパスではなく、原稿用紙だ。
学生は皆、印を求めて並び倒すがミスが見つかれば並び直し決定となり肩を落とす。
学生番号や受講講義名すら間違いを許さない秋山節を体験したい次期学生は阪南大学への入学を推薦する。
なお受講時期は2014年なので古い情報になる。
もし当大学で受講を予定される学生がいれば情報の再確認を促す。
1回生の前後期で科目登録をして前後期ともにAかS判定で単位取得した。
講義中にガムを噛みながら思考を凝らす先生はシェリーケーガンのように教壇に腰を据える。
なぜ2番目に面白い講義に選んだか、それは1番目に良かった講義があるからだ。
それは次回の更新でお話しさせていただく、かもしれない。
では、本日もお読みただきありがとうございました。