ワークライフバランスの本当の意味

昨今、社会では「ワークライフバランス」「テレワーク」「生産性」など従来のビジネス概念では耳慣れない新常態が現代ビジネス界にて叫ばれている実態が各メディアを通してインプットされます。

社会に片足すら入れた経験がない身分の筆者でも、見解くらい述べたいです。

先日、気になる記事日本経済新聞電子版で発見しました。

今回はその記事から視えた「生産性を高める基本は睡眠にあり」と題して話を進めます。

本記事のタイトルをそのまま盗み取る形で引用してはいますがご了承ください。

ワークライフバランスからワークライフ〇〇へ

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株式会社ワークライフ・バランスの代表取締役社長、小室淑恵さんのインタビュー記事で「生産性を高めるコツ」をテーマに質問・回答形式で記事が書かれています。

まず、見出しタイトル「ワークライフ〇〇」に注目してください。

言葉だけを聞くと、仕事と私生活の「割合」意識が定着してしまいます。

つまるところ、両者を分けて考えることですね。

しかし、株式会社ワークライフ・バランスの社風は、言葉上は「ワークライフバランス」ですが意識的にはバランスを「シナジー」に置き換えた感覚に近いそうです。

これからのワークライフバランスの図解

つまり、相乗効果を念頭に生産性の高い働き方の実現に取り組んでいる想像がつきます。

「ワーク」と「ライフ」を隔絶している壁の形状を変えれば、両者が相互的に物事の処理に正常に速く機能するということを示します。

掛け算が握手を交わしているイメージで取り組めばワークライフバランスが整うと小室さんは表現しているのでないでしょうか。

さらに、人間の集中力が維持される時間は起床から13時間と言い切っている点も興味深いです。

それは自律神経の働き上やむおえず、誕生から組み込まれた宿命なのです。

サーカディアンリズムに則って日が高い時間内にスパッとパフォーマンスを出し切り「ライフ」の時間において自己免疫を高める食事や質の高い睡眠でメリハリの効いた生活リズムが本来のワークライフバランスの位置付けだと、記事を読んでつくづく思います。

人間が最大のパフォーマンスをあげる非凡人材化するのは、日中の高い時間帯に限られます

ぐっすり眠ってシャキッと活動

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日中の活動時間のパフォーマンスの最大化の基本が「睡眠」だと小室さんは述べます。

帰宅時間と出社時間のインターバルがきっちり取られているかを注視されています。

そこが担保されなければ睡眠時間が削られ翌日の仕事の生産性が落ちた影響で残業が発生し、さらに睡眠が削られる負のスパイラルへと吸い込まれてしまいます。

今一度ライフにおける「睡眠」を見直して行動変容を促せば日中の仕事が捗ること意味します。

可処分時間が延びたことで私的参加活動の幅が広がれば人脈や能力の向上が実現し、ますますワークライフシナジーの思考力が身につくことで幸福度をあげられます。

だからこそ、それらを生み出す根底・土台にある「睡眠」が「ワークライフシナジー」の起点となることをお忘れなく。

フラリーマンを救え

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本記事最後の締めくくりはグサッと心に刀身が刺さるくらい切れ味あるものでした。

生産性が落ちている生活が続けば趣味に時間を割く体力もなくなり、仕事をするしかないから仕事をするという悪循環に陥るケース。

労基法の改正で企業の意識が変わり従業員に「何時に帰って」と言い渡す。しかし、充実したライフがなければ家族から歓迎されない、趣味をつくる変化も生み出せないと不満をためる層が増えたようです。

これは赤信号のランプが点灯していると表現できそうです。

我が家は、真っ赤でしょう。

ラニートから一刻も脱却しないと我が家のフラリーマンは救えない。

肉体的・精神的な疲労度を「年齢」と指標づけるのは嫌いですが、歳なんですかね。

「趣味なし」「生産性低し」「眠り削りし」ではシナジー効果は見込めなさそうなので筆者は甥っ子にこの事実を教育します。

日本経済新聞電子版のススメ

日本経済新聞電子版よりスクリーンショット

最後は、筆者が貴重にしている情報ソースについてです。

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全国版の新聞社「日本経済新聞社」の情報ソースは紙面も電子版も本当に充実してます。

大卒ニート歴3年で積み上げた情報量の土台は「日本経済新聞社のソース」であり、実際に大阪本社へ訪問した企業説明会の現役社員のトークは刺激的でした。

女性社員と男性社員の2名からお話を聞く機会をいただき、勉強になることが本当に多かったです。

何よりも就活生の質問に対して端的に短く返答する能力には驚愕的でした。

相手の質問の意図を脳内で咀嚼処理する速度が異常値で、マシンガントークのようにポンポン回答を述べている様に終始鳥肌でした。

間違いなく新聞社の女性ロールモデルへとキャリアを積む人だと勝手に考えています。

そんな集団組織が発信する媒体を見逃しては大損だと思い、食い入るように電子版を拝読しています。

なので、社会人のみならず就活生、ニート、学生全般、子ども、投資家など

読者層に見切りをつけなくていいはずです。

情報は常に連続で耐えない流動性を帯びており、頭で目で指で鼻で噛み砕いて自分なりに解釈すれば「何かしらのヒント」が見つかるもので人間の脳内や行動と似通っているのではないでしょうか。

読むものに困っている方には日本経済新聞電子版を提示します。