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アゴ髭の成長をきっかけに蘇る記憶
Photo by R+R Medicinals on Unsplash
「あーもっと毛深くならんかな」と羨望する気持ちがアゴをさする左手に出ていた5、6年前(だと思う)。
ネットで「ヒゲ 濃くなる方法」と検索してChromeの上位に現れた商品があり、それを求めて薬局へ行ったことを最近になって思い出したのには理由がある。
なぜなら、今になって「アゴ」と「鼻の下」の毛が少しばかり濃くなっていたから。
遺伝的に脇やすね毛などの類の毛は総じて薄いこともあって濃い髭に憧れる時代が僕にはあったのだ。
「ミクロゲンパスタ」という一般用医薬品が髭の成長に一役買う情報を聞きつけて薬局へ走った。
薬剤師から説明を受けて購入した記憶が蘇るが、製品の特徴は「2種のテストステロン(男性ホルモン)を主成分とした、吸収されやすいクリーム状の外用育毛剤」で、購入後から定期的(多分2日に1回のペース)に塗布していた。
遠い昔の記憶だけに不確かな部分は否めず使い切った記憶すらもないが、間違いなくミクロゲンパスタを購入し、何度か「アゴ周り」と「鼻下」に塗ったことは鮮明に覚えている。
形状は細長く、中に白色の固形クリームが入っており、それを綿棒か清潔な指に少量をつけて塗り塗りするだけの簡単な作業で男性ホルモンを皮膚から吸収することが可能だ。
塗れば塗るほど効果があると思い込んでいた節があるだけに濃い髭がなかなか生えてこないことで「ヒゲを増やしたい」とか「塗る行為」自体が面倒になって途中でやめてしまった。
言ってみれば三日坊主みたいな感じでヒゲを得たい欲求も次第に薄れていった。
時間が経過し、ここ最近になってミクロゲンパスタを塗布した2箇所を3日に1回のペースで簡易電動髭剃りを用いて剃っている。
遠目では確認しづらい毛量と濃さではあるが遺伝的に薄めの自分からしたらあり得ない「成長速度」と「濃さ」なのは生えたヒゲが物語っている。
仮にこの現象がミクロゲンパスタ効果ならあまりにも時間差が激しすぎやしないか!
欲求や熱量が廃れてから数年も経過して遅れて生えてくるなんて驚きだし疑惑でしかない。
医学的、科学的に何も調査していないので遅れて生えてきた事実の正否は判明していないが独断で意見するなら「ミクロゲンパスタ効果が5年越しでやってきた」と述べたい。
【】もうミクロゲンパスタという名称は一生忘れようがない。長期記憶に貯蔵され誰かが「髭欲しいな」とつぶやけば瞬時に提案できる強みができた。笑
今はすっかりヒゲ欲がないから次の目論見は除毛クリームかな。