DeNAとヤクルトの試合の勝敗が逆転Vの可能性を高める

ついに今夜、阪神タイガースの最終戦です!

阪神甲子園球場で午後6時から中日と対戦ですが「逆転Vをかけて白星をとる!」ことが欠かせず、パ・リーグは昨夜のオリックスVS楽天の試合でオリックスが勝利し、ロッテがソフトバンクに敗れたことでロッテは残り3試合負けが許されない状況となった。

ロッテとオリックスは昨夜の試合の勝敗が非常に重要だっただけに、セ・リーグのヤクルトと阪神も今日の試合の勝敗が優勝をかなり左右させる。白星しか狙わない残試合で優勝へ向けて条件的に恵まれているのは阪神だと思う理由は「対戦相手が中日であるということ」と「ヤクルトの試合が11月まで延長されているということ

仮にタイガースが逆転Vとなれば公式戦終了後になるから選手と球場で喜びを分かち合う瞬間がない。これは前例があるのかどうか。

中日先発は小笠原、阪神は青柳が予告されている。当初はガンケルが登板すると勝手に考えていたが、チームの勝ち頭である青柳が最終戦でも勝ち星をあげると間違いなく暫定首位の青柳がセ・リーグ最多勝投手を確定させそう。

さて、今日はDeNAとヤクルトの対戦について見ていきたい

DeNA先発今永投手の好投願う

約1ヶ月勝ち星がない今永でも中盤から終盤まで投球回を重ねてくれる安心感があるから何とか強力なヤクルト打線を今永の投球術をもってねじ伏せて欲しいし期待している!

DeNAもヤクルトに負けない打線を背負っており、現時点で3割打者が新人の牧を含めて5人もいる。上から桑原、牧、佐野、オースティン、宮崎が名を連ね、ヤクルト先発の高梨を打ち砕いて初回からビッグイニングを作りたいところ。しかし、オースティンは既に帰国済みのようだ。

目の前で胴上げを見たくない気持ちはどのチームもそうだし何とても勝つ気持ちがあるのはDeNAにもあるだろう。

今永はDeNAのエース級の投手でチームを背負う立場にあるし、タイガースが何度もやられた投手であることから今夜は何かやってくれそうな気配を関西から感じている。

先頭打者桑原と新人4番打者牧にも期待

新人王を狙う選手が各球団に多数おり最終盤へ来て牧が大躍進を遂げている。ハマの4番牧は長打や短打と打ち分けられるアベレージヒッターであり、佐藤輝明と同類の新人離れ臭がとても強い。得点圏に走者がいれば怖い存在にあるのは間違いなく、DeNA自慢の切れ目のない打線で上位からチャンスをつくり新人4番打者に特大の一発を期待する。

ハマスタはホームランが出やすい球場」と聞くだけに両軍から何本ホームランが飛び出すのか見応えある試合も想像されるが何よりDeNAが先制し、3点差以上をつけて中盤を折り返してほしい。

桑原は阪神タイガースとの試合で何度も見たことがあるし本当に曲者の印象がある。自分に不利なカウントで追い込まれてもくさい球をカットして狙い球を絞っており、嫌な打者に間違いない。外角へも踏み込んで対応して内角の難しい食い込む球にも食らいつける技術が備わっている。速球にも強いイメージがあり、ヤクルトはどのように配球を組み立てるのかも試合開始直後から重要点と言える。

 

タイガースが勝ってヤクルトがDeNAに敗れる構想を描いて試合開始までワクワク待とう!