阪神ファンも驚いた、京セラドーム大阪はオリックス主催試合の変動相場制の座席料金。
オリックスVS阪神による関西ダービーが先週末、京セラドーム大阪にて開催されました。
金曜日1試合目の阪神タイガースの先発はここまで盤石の投球を魅せていた「青柳」
試合前から「あかん、この試合勝ってまう」と阪神ファンなら誰もが口を揃えて言っていることでしょう。
この日はカンテレが試合を放送をしており解説席には、野茂さんと古田さんのダブル解説。
試合中も試合後も古田さんは終始、青柳投手のことを褒めちぎっていたので一流捕手からの目線でも「簡単には打つことが容易ではない投球」ということなんでしょう。
「惚れ惚れする投球の青柳投手の試合は本当にリアルに拝見したい、まじで金曜日の試合のチケットは「買い」ですよ。青柳投手は向上心の賜で、この試合の登板後のヒーローインタビューで古田さんに対して逆質問してましたから」
青柳がまじで好きやわ。
それと大山選手も最高。
佐藤選手の後ろに座る5番大山の存在は他球団のバッテリーを悩ます大脅威になってる。
彼の頭の中は見えないし何を考えて打席を迎えているかは確かめようがないけど、期待感を持って声援を送っているし、たとえ凡退しても次打席への期待が薄れることはまずない。
2試合目のオリックスの先発は大黒柱の山本投手。対する阪神は伊藤投手。
この試合ばかりは苦労する戦いになると思ったらやはりその通りにイニングが進む。
2点を追う厳しい展開にさせられた終盤の阪神はなんとか出塁するために早いカウントから仕掛けるも凡打を築いて山本を楽にさせる嫌なムード。
しかし、近本が出塁し、佐藤輝が長打で1点を返し、大山のところでバッテリーエラーが出て同点!
延長に入り、走塁でもぎ取った勝ち越し点を守りきり連勝!
これは熱い!
「当日券販売します!」
「こんなもん行くしかないやろう」と3試合目の正午に京セラドーム大阪へ到着。
内野席か外野席かの選択に5分ほど悩んで、A席を購入。¥5,500とは驚いた。
「オリックスめっちゃ高値やんとか思った」
主催球団によってチケット代が変動する説。
しかし、入場後に早速朗報。
「あ、敵地やから阪神タイガースの選手が練習してる、見れるのか!」と大興奮。
通常から本拠地扱いの京セラドーム大阪が交流戦になると敵地へと扱いが変わるから、さらには3塁側からの観戦になるから新鮮味。
観戦試合は出来すぎな試合展開で、オリックスの先発が宮城投手ということもあって2試合目に続き、膠着状態濃厚な展開になると思いきやそれも杞憂に終わる。
ガンケルが9回までオリックス打線を封じ込み、阪神打線が爆発するという一方的な試合で交流戦を終えた。
能見さんも途中からマウンドに上がるなどして阪神ファンは感無量な試合観戦となったはず。
佐藤くんの凄まじい本塁打まで見れて心掴まれる試合でした。
いやー最高。