こんにちは、お立ち寄り感謝です。
本日は昨夜のヤクルト戦で敗戦したタイガースについてです。
収穫はボーアのNPB初安打
Photo by Matthew T Rader on Unsplash
昨日の投稿が裏目に出る結果で、マルテは4打数無安打でした。
一方で、ボーアに待望の1安打が出たことに安堵と喜楽の思いです。
野手や投手の1安打, 1アウトが今季開幕を意味します。
ボーアが体制を崩されながらも変化球に対応しセンター前ヒットを放った時には私も抑えきれない笑みが溢れました。
本人、首脳陣、選手、コーチ、スタッフ、ファンが微笑ましい瞬間を迎えたのではないでしょうか。
巨漢から描く初安打像にない泳いだスイングでの1本だったので期待と裏腹でしたがNPBでの初安打に拍手を送りたいです。
ベンチで戦況を見つめる井上コーチからも笑みがこぼれカメラで抜かれていました。
本人は微笑ましくはならないでしょうが、スイング後のヒットを確信した素振りからは安堵がこぼれていました。
ところでボーアにNPB初安打のボールは届いたのでしょうか。
記念すべき日本野球界での初安打ですからボーアのもとに届いていて欲しい。
得点力が低い開幕から5試合
Photo by Mark Duffel on Unsplash
選手層からみても潜在的な打力は備えているはずなのに5試合で9得点。
1.8得点/1試合平均が現状で打線が上手く噛み合っていない象徴です。
一試合に一打者が猛打賞となる3安打を放っても敗戦することがあります。
野球は団体競技なので1人が猛烈に活躍しても絶対的に勝利をあげることは保証されていません。
先頭打者が3塁打を放ちチャンスメイクしても次打者が続かず、また相手のミスがない限り得点をあげられません。
本塁打が出れば先頭打者に限らず得点できますが、スタメン9人が大砲なわけではないので打線の繋がりが最重要の得点材料になります。
では、どうすれば打線が繋がるか。
声援を送る一ファンとして考えると次の通りになりました。
打順と守備の大枠は固定し対戦することが勝ちへのセオリーか。
1, 2, 3, 4, 5番まで打順を固定してはどうか。
守備ではセンターラインの捕手と中堅手に遊撃手。
1番 センター近本
頭が使える選手であるのは昨年の成績が物語り、不動で先頭打者の存在感あり。
1回表裏の先頭打者はスタメンから9イニングMAX出場すると一番多く打席に立つ。
出塁率から算出される数字も参照にすることが望まれるが打力と持ち前の走力が先頭で生きる。
2番 セカンド糸原
2番は選球眼と繋ぎが必要。
1, 2のコンビで出塁と進塁を演出する。
3番 ライト糸井
得点圏に走者を置き、ランナーを返す打撃でキャリアの経験値を発揮する。
4番 サード マルテ or ファースト ボーア
走者が1人でも出れば必然と2アウトで初回から打順が巡る。
一塁か得点圏に抱える走者によってバッティングを変えることのない打者が腰を据える位置が4番。
一切走力は求められない打撃力のみを持ち、スタンドに放り込む印象が強い打者。
ただ、走る意志は求められる。
ボーアも時期に放物線を描く打球がくることに疑いはない。
そもそもヒットすら出ないのは心配になるが4番の役目が長距離打球以外、他が見つからない。
求められる数値は本塁打、打点の量産である。
全試合全打席を明け渡さない存在感ある強打者を固定化できていないのが得点力不足にある。
5番 レフト福留
4番の凡打を穴埋めする経験値が豊富な打者で昨季までずっと勝利に導く打撃を魅せてきた福留が当てはまる。
一発を狙って打てる選手が4番の次にいるだけで投手は4~5と全力投球で応じなければいけない。
上述したセンターラインだが遊撃手も全体的な守備では仕事が多い。
現状では木浪と北條で競り合う状況が続いている。
5試合を終えて木浪のスタメン試合が上回っているが、今夜6/25(木)ヤクルト第3戦目は木浪に変わって北條をショートにスタメン起用し下位打線から機動力を生かし相手バッテリーを撹乱すれば自ずと相手にも綻びが生まれる。
ここまで述べてきた1~5までの打順は以下を参照。
ずばり1~5までのスタメンの固定化を求めます。
1.センター | 近本 |
---|---|
2.セカンド | 糸原 |
3.ライト | 糸井 |
4.ファースト/サード | ボーアorマルテ |
5.レフト | 福留 |
捕手は梅野で固定
Photo by Lisa Wall on Unsplash
5試合で疑問に浮かぶ内容がある。
それは捕手を固定していないことだ。
個人的な希望選手は「梅野」である。
30試合以上を連続で彼に任して欲しい。
データとの睨み合いで配球を散らし打者を翻弄するが、毎試合ごとに捕手を変えて変則的なバッテリーを創作すると試合展開がまるで違う。
継続的に正捕手として定着させることでデータと本能で打者を封じることができる。
昨年度の打率、本塁打、打点がキャリアハイの梅野がマスクを被ることでセンターラインの厚みが増す。
昨年は129試合出場した実績を踏まえると今季も精神的な支柱には梅野がグラウンドで戦況を分析することが欠かせない。
なのに5試合を見ると投手との兼ね合いで捕手が変化する感がある。
昨夜6/24(火)ヤクルト第2戦目は原口がスタメン捕手だった。
タイガースの1軍に登録される捕手は梅野、原口、坂本がいる。
3人ともが5試合を終えて1試合はスタメンで出場した。
この3人をローテーションのようにグルグル入れ替えるようでは地盤が緩すぎる。
頭から9イニングまで軸を固めて投手を先導するリードができるのは正捕手の役目でそこにパラパラ毎試合散らばると白星がかすんでしまう。
今夜6/25(木)ヤクルト第3戦目の予想先発は秋山となっています。
開幕前の練習試合では坂本とバッテリーだったので今夜もそうなるのでしょうか。
個人的には梅野がどの先発投手ともバッテリーで試合展開をしてほしいですが。
じっくり今夜も観戦したいですがテレビ放送がフジテレビONEだけとのことで契約していないので結果は試合後のスポーツニュースになりそうです。