灼熱の真夏から気候が進みアイスコーヒーも次第にホットコーヒーへ移行していくんでしょうがアイスコーヒーの供給にはどう影響するんでしょうか。
先日、カルディでアイスブレンドの豆を求めて訪れたが一覧にはその名称が無かった。
断念しようと視線を反らした先に「イタリアンロースト」の文字。
値段もスーパーより割安でグラム単価も財布に誠実な一面を呈したので即決。
※イタリアンローストと名を打つコーヒー豆はアイスブレンドと同じようです。(追加日 : 2020/09/25)
コーヒー豆専用のガラス容器に大切に保存しています。
今朝を最後に200gのイタリアンローストは空になってしまいガラス容器はイタリアンロースト香りを立ち込め洗浄を待っている状態です。
翌朝のアイスコーヒー欠如状態の心配もよそにコーヒー豆専用の挽き家電を皆さんに今からシェアしたい。
ちまたには手動から自動まで多岐にわたるコーヒー豆挽きグッズが散在しています。
コーヒーに視野を広げれば粉を直接お湯で溶かして飲むインスタントから豆を挽いてペーパーフィルターなどに通して飲む手法まで様々。
皆さんはどのコーヒー余暇体験をしていますか?
手軽さやこだわりなど価値によってモノの消費には個性がでるでしょうか。
そんな雑多なタイプがある中で、コーヒー粉から卒業しコーヒー豆を挽く段階からコーヒー体験を堪能するタイプへと変貌を遂げたモノ好きの体験談です。
折しも最近、愛用するコーヒー豆挽き器は「ラッセルホブス コーヒーグラインダー7660JP」です。
メリットとデメリットに絞って本製品をご紹介します。
まずは、何が内容物となっているのか中身を知っていただく為に付属品を写真にしました。
ご覧のようにバラけた部品を名称でお知らせします。
①モーター本体(右上)
②グラインディングボウル(左上)
③カバー(左下)
④ブラシ(中央)
⑤説明書兼保証書(右下)
これら①~③を合体させ使用する製品となっています。
さて、まずは良さについて。
メリットは、3点。
- ワンタッチ操作で挽き加減を好みに
- 実質59g以下までコーヒー豆を挽ける
- 時短
ワンタッチ操作
コンセントにプラグを差し込みカバーの黒い電源スイッチをグッと押し込めばグラインディングボウル内のブレードが回転しコーヒー豆が挽ける仕組みになります。
ボタンを押すだけという楽さに加え、誰でも失敗せずムラなくコーヒー豆を挽くことができるのがポイント。
挽き具合は挽く秒数で変化する。
粗、中、細、極細に対応し、それぞれ、7秒、10秒、12秒、20秒となる。
実質コーヒー豆59gまで挽ける
2点目の良さについてはある種、禁止事項にも該当する点でして、説明書には安全上の注意として次のようにありました。
「グラインディングボウルには60g以上のコーヒー豆を入れないでください。容量を超えた状態で使用すると故障する場合があります。」
つまり、これを言い換えると59gまでなら安全上問題はないと言っています。
すなわち大容量のコーヒー豆を一度に挽くことが可能である証明になります。
逆に言えば一人暮らしの方向きな家電ではないということでしょう。
家族が大勢いてとか、一度に何杯も飲むとかいう方にとって助けになる家電です。
時短
家電という強みがここにある。
手動と違って挽き終わりまでの所要時間が減らせるのが最大の利点。
手順としてはワンタッチ操作でも説明した通り、ボウルをモーターにセットし豆を入れ、カバーをした状態で電源スイッチを連続プッシュするだけ。
挽き具合の所要時間分しかかからない。
手動ミルを使用した経験がない為、差分が不明だが簡単で失敗は極めて少ない。
続いてはデメリットへ。
デメリットも3点
- モーター稼働時の音
- コーヒー粉の付着
- 場所を取る全体的な大きさ
モーター稼働時の音
これは本当に厄介。
テレビ音をかき消すレベルの音が台所から発生する。
繊細さんの僕はわざわざ廊下に出てリビングが音を拾わない配慮をすることがあるくらい。
ここはラッセルホブスには改善してほしい点でもある。
手軽さの弊害ゆえに致し方ないがここまで音が出る想像はしていなかった。
他社製品の自動ミルはどんな現象が起きるか気になるところ。
コーヒー粉の付着
これも不可避。
説明書にも記述があった。
静電気やコーヒー豆の油分によりグラインディングボウル内に挽いた直後の微粉がどうしても付着する。
それがあるからこそブラシが付属品として内容物にある。
ブラシでかき集めれば0.5gくらいにはなるんじゃないか?
(微粉除去を怠ると至るところにコーヒー粉が残留する)
付属ブラシはコンパクトサイズ過ぎて底部の微粉除去には手間がかかる。
毛の数も少なくて頼りないので筆型ブラシを代用品としてあてる方が良さげ。
場所を取る全体的な大きさ
モーターの上にボウルを載せて挽く仕組みになっている分、どうしても高さが出てしまう。
調理器具が密集する台所周辺に配置させるには場所を取る。
ここに追い打ちをかけるのが配線問題。
だからこそ専用のレギュラーポジションを設けて固定するのが効果的。
片手で持つとズッシリ感あるミル器なのでどっしり構えさせ重厚感をキッチンで放ってもらおう。
今回は自動ミル、ラッセルホブスからコーヒーグラインダー 7660JPのご紹介でした。
説明書によると、ラッセルホブス製品はヨーロッパを始め、世界各国で高い評価ある電気製品ブランドのようです。
さらに、本製品はラッセルホブスから日本向けに特別に開発されたモノのようです。
だから型番にJPが付いているんでしょうか?
ちなみに本製品はマットブラックの限定色もあるようなので、詳しくはラッセルホブス社のサイトをご覧ください。
以上で終わります。