何気ないポイ捨てゴミをマネタイズできるか

外を出歩くと必ず1個は目にするゴミ。
学生時代のクリーン活動が懐かしく大人になった今、見て見ぬふりしてそのままに放置を続ける。
「さあ、掃除しよう」と準備しない限り外出時の発見で掃除に着手することはない。
掃除グッズ一式が揃わないと落ちてるゴミを拾うことはない。
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どこへ行こうがゴミ一つない環境って見当たらない。
「ポイ捨て」禁止と謳う標示を厚手の紙で作成した歴史がある。
どんなイラストを書こうかと考えながら作成したアルミ缶の絵に大きく赤字のバツ印でポイ捨ての悪態さを投げつけた。
今考えれば禁止標示は効果をあげるんだろうか。
例えば、煙草のパッケージにある発がん性を高めるなどの注意書き⚠は逆に喫煙者に不安や恐怖を煽るだけで禁煙には逆効果であると科学的に証明されている。

なぜ望ましくないポイ捨て現象が起きるのか？

所有者が所有権を放棄し所有物を私有地や国有地に投棄する。
仮に、投棄されたゴミを持ち帰っても法律上罰せられず問題はない。
※詳しくは六法全書をご覧ください
投棄されたゴミが紙幣や硬貨などの通貨ならば事情が変わり、皆こぞって拾い集めるだろう。
中には交番に届け出たり、むしり取る輩もいる。
価値のあるもの、そうでないものの区別で拾われたり、放置されたりと様々。
ゴミには事情が付き纏う。
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不要になったからその辺にポイなんてあまりにも残酷。
家などの住まいなら必ずゴミ箱に捨てて自分が居座る周囲を汚すなんてこともない。
共用地にのみ投棄しそれを他者が清掃する。
僕は後者になる。
清掃がコンテンツになれば面白いな。
海外のYouTuberで川などの水中に潜り金属探知機などの機材を用意して宝を探す動画はご存知ないだろうか？
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https://youtu.be/vBK-9ThYgM0
Man + Riverという名で400万人の登録者がいる。
彼の動画で驚いたのは水中に落とされたiPhoneを見つけ拾い上げ、持ち主の元へ届けるもの。
掃除とは無縁に見えるが掃除の側面を持つ。
彼がいなければ川底のスマホはそのままに時間の経過とともにマイクロプラスチック化し水中に棲む生態系を襲う。
この企画はスマホの持ち主にも生物にも、そしてYouTuberにも。
Win-Win-Winなのではないか。
そんな風に感じた。
雑談はコンテンツだみたいな感じに、ゴミもコンテンツになりうると言いたい。