◇暗黒の大学時代(余談です)
私は、2020年4月より就職浪人3年目を迎える。
大阪府は松原市にある阪南大学国際コミュニケーション学部を18年卒業したが、卒業式は出なかった。
正しくは「出られなかった」
なぜなら、卒業式当日の電車で事件が起きた。
急行列車乗車中に突如パニック発作が身を襲った。
通勤客の乗降や視線恐怖などで過度の緊張状態となり発汗。
耐えきれなくなった私は堪り兼ねて寝屋川駅で下車。
汗に濡れた額を拭うためと車内の恐怖からの逃避が目的だった。
呼吸すら乱れ気味でどうするにも認知の歪みを正常に戻しきれなかった。
母親には苦しい姿を見せてしまったと後悔すらある。
ただ一つだけ言えることは賢明な判断であったことです。
無理に耐え難い条件下で無理強いを自分に課すのはしなくていいと言える。
あの状況を無理して下車駅まで乗車継続することは確実に我慢であって、達成とはならない。
と、まぁ廃人のような思考に悩まされた大学時代だが、卒業数ヶ月前に読んだ「英語学習」にまつわる本で印象深い内容があったのでそれをヒントに手短に論じます。
◇効率的に短時間で英文や単語を一発で学習するには「体験談を英語で話せ」
読者の属性は多様にあってしかるべき、それに経験も十人十色。
その十色の異色体験を英語学習にそのまま添加するのが非常に手っ取り早いに違いない。
私が英作文するなら前出の電車でパニック発作になった体験をそのまま文章にして発声することを選択する。
これは事実で体験談だから教科書で登場する初歩英語の This is a pen. のようにすらっと容易に脳内で導き出すことが可能である。
「体験の中でも長期記憶に残るものから英作文を書いて読んで発音する」を繰り返せば、その行為がさらに記憶に定着し知識化されるからオススメです。
実は、This is a pen. は侮れない。
なぜならこの内部にどしどし情報を追加できるから。
色、大きさ、数が情報となってより詳細な英文に化ける。
私見を整理するとこうだ。
- 体験談を簡単に英語化して書く
- ①に詳細な情報を追加
- 読んで発音
自身の体験談が英作文において「好材料」になることに気づいてほしい。
会社のセミナーや学習機関で用意配布される資料やペーパーワークは体験談ではなく、虚構であってあなたの話ではない。
それに興味もなければ関心だってわくわけがない。
だから自身の体験と配布資料との英語学習の情の解離が天と地の開きがある。
手元の教科書や紙切れと脳内インプットされた体験でどちらが記憶に定着されるか一度検証して事実を出してみてはいかが?
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