「昨夜はよく眠れましたか？」
昨夜は4月中旬ながら気温がグッと落ちたのではないかと思うほどに寒かった。
旧暦では4月は初夏でしょうか。
不確かな知識として1,2,3月は春、4,5,6月は夏という浅薄な情報が頭をよぎります。
さて、本日は「iPhoneの分解に使える工具」のご紹介です。
壊れた旧機種の復活を目論んでいる方にとって必須アイテムとなる商品について書いていきます。
iPhone4sの分解作業へ挑む
筆者の旧機種にはiPhone6とiPhone4sの2種類が存在し、これまで両者を引き出しで温存していた。
iPhone4sに至っては長年の間、誰も手を付けず放置していたのには理由があった。
スリープボタンが陥没し反応しなくなってしまったことが原因。
修理依頼の価格相場を検索するとiPhone4sでもそれなりに費用がかさむことを知り半ば諦めかけていた。
しかし、「iPhone4s スリープボタン 陥没」とググると動画やブログなどで分解作業の様子がシェアされていた。
「工具さえあれば自分でも復旧させられる！」と踏んだ筆者は分解工具を求めてホームセンターへ走った。
ホームセンターコーナンの「LIFELEX」ペン式精密ドライバー
iPhone4sに適する星型ドライバーを探している中、めぼしい商品がコレだった！
ずらっと陳列された商品を見た中で激安商品が「LIFELEX」と書かれたものだった。
LIFELEXとは、コーナン独自のオリジナル商品として発売されているものを示す。
そして、気になる価格がなんとこちら！
7点セットで驚きの税込437円だ。
ペンお馴染みのフックをジャケットや胸元のポケットに挿して持ち運びも可能な商品。
複数の指や手全体で握り締めて使うことができるのがペン式の利点。
本商品はドライバーとビットが独立しておりドライバー内部の先端がマグネット内蔵でビットが吸い付く。
どうやらプラスやマイナスや星型の先端部品のことを「ビット」 と表現するそうだが筆者には初耳だった。
全体色は光沢がかった青に銀という2色、また網目状にデザインされてシックな見た目を印象付ける。
※ここで実際に星型0.8ビットを装着しiPhone4sの対象ネジを外す様子を動画でご覧いただきたい。
iPhone4sの対象ネジをドライバーとビットを用いて外してみた。
ボールペンで字を書く際の持ち方というよりは、右手でドライバーを握りしめ人差し指と親指をくるくると回転させて星形ネジを緩めた。
すると、スイスイと簡単にネジが手前に戻されていき最後にはポロッと簡単に外すことができた。
上述にもあるがドライバー本体の内部にはマグネットが内蔵されておりビットからネジが落ちづらい。
上からプラス、マイナス、星形となっている。
今回使用したビットは一番下の0.8の星形である。
ペン式精密ドライバーを使用した感想
購入前から魅力度が高い評価をしていたが使用後はさらに評価が上昇した。
なぜなら、使わないビットを収納する場所が管理されているから。
そこへビットを収納することでビットを無くすことから解放される。
鍵や目薬など日常で普段使いするモノを無くす癖がある筆者にとってミニマムなビットは行方不明になる確率が格段に上がる。
そんなデメリットを排除してくれるペン式精密ドライバーがワンコインで手に入る！
iPhoneなど星形ネジが組み込まれている機器の分解作業に必要な工具が見つかっていない方にとって役立つ情報となったのではないかと思う。
コーナンの工具コーナーに陳列されているのでお近くの店舗で確かめてもらいたい。
以上！
