るろうに剣心のロケ地となった橋
梅雨期間の貴重な晴れ間をいかがお過ごしですか?
先日、デジタル一眼レフを携え、絶好の撮影地へ行ってきました。
通称「流れ橋」として名を馳し、京都府南部を流れる木津川に架かっています。
その名の通り、台風や大雨により川が増水すると、橋は流れ、通行禁止。
晴天に恵まれ絶好の散歩日和となった昨日、そこそこの人がいて、橋を歩いて渡るライダーがいたり、ほとりを歩いたり、水浴びをする犬がいたり、息子の名前を声高に叫んでいるお母さんがいたりと、つかの間の好天が彩られていた印象です。
手前に見えるのが「茶畑」です。
昨日見たときにはそこまで青々としていなかったので、とっくに摘んだあとでしょうか。
お茶と言えば一番茶、二番茶、三番茶がありますが、摘んだ形跡を見ると、三番目かな?
八幡市と城陽市をつないでいる橋は全長356.5m、幅3.3mで、人間が徒歩1分で歩く距離を80mとした場合、356.5(m) ÷ 80(m) / 分 = 4.4分が橋を渡り切る通常の所要時間です。
真っ先に橋を渡るのもいいですが、橋脚や川をじっくり見たり、誰かが作った石積みから着想を得たりと新発見も考えられるので、下の方へも行ってほしいものです。
良い感じに川辺は開けていて他人同士のばらつき感もあり密になりづらく不要不急であっても大丈夫そうです。
自然に触れた人の方がスマホばかり触っている人よりも抑うつ傾向が少なく、コロナ話を持ち出したところで不安要素は解消されない科学的な見解もあるようで、不安になりそうなら開けた自然に足を踏み入れることが一番のメンタルケアかもしれません。
実際に橋を歩いた身長178cmの筆者の実感は、幅3.3mは、端によって歩くと怖い!
「足がすくむとはこのことだ!」と体感した理由は、178cm未満の人よりも重心が高い位置にあるからです。
人の重心は骨盤内にあり足底から計算すると成人男性で身長の約56%、成人女性では約55%の位置にあるそうです。
つまり、178cm × 56% = 99.68cmだとすると、足底から約100cmの位置に重心がある!
歩くときは十分に気をつけてください!
川に投げ込まれたボールのような何かを必死に泳いで取りに行く姿が愛おしかったです。
気持ちよさそうにステップを踏んで飛び込んでいる様子は若々しさを表出していました。
梅雨期間中ということもあり時期的には台風が予想されますが、増水前に正常な流れ橋を渡れてよかったです。
仮に警報クラスの豪雨を伴う台風が来れば間違いなく増水し、危険水域となって通行禁止は避けられないので晴れ間がのぞく間に行くことをオススメします。
無料駐車場が近隣にある
「遠方に住んでいる人」や「聖地巡礼がしたいけど駐車場はあるの?」といった意見が飛び交いそうですが心配ありません。
定休日や営業時間など施設が利用できない日や時間帯がありますが、普通車45台の無料駐車場も完備されており、そこから徒歩5分で流れ橋に到着します。
食事処や浴場、また宿泊もあるので長居できるのがポイントです。
詳しくは観光ガイドをご覧ください。