日本代表がスコットランド相手に4トライでBPを獲得し、勝利で決勝トーナメント進出を決めました。
歓喜の瞬間を二週連続で、京都は歴彩館パブリックビューイングで見届けたのですが凄かった。
本日は「会場の雰囲気と感想」を述べます。
全身全霊で選手を鼓舞するファンが集結
前回に引き続き、歴彩館で観戦を決意したのは試合当日の試合開催が決定した午前中。
それまでは大阪のてんしば(ファンゾーン)との二択で悩んでいた。
それなのになぜ京都のPVを選択したのか。
理由は試合開催の知らせが届いたのが午前11時頃で、その時刻にTwitterで「てんしば」と検索すると、もう既に試合開催を見越してPV目当てのラグビーファンがてんしば入場に並んでいたとの書き込みを見つけたこと。
これでは入場規制がかかって試合すら見られない状況になると、その場へ向かう時間が無駄骨なると予期して歴彩館の選択だった。
その選択が的確かは定かではないが、歴彩館の整理券の入手に成功したので安堵。
歴彩館の場所も出町柳駅からバスで15分ほどの距離(徒歩は30分)で利便性は高い。
徒歩なら下鴨神社を経由して行くのもあり。
駐輪場完備を前回確認済みから今回はバイクで直行。
到着すると前回と同じように建物の外壁に沿って少数の観戦客が列を成す。
かなり前方で最後尾のプラカードを持ったスタッフの指示で並びながら「かなり少ないな〜」と思って尋ねてみると、何ともう既に300名の方が並んでいるとのこと。
13:30に並び始めたものの多数の方が整理券を求めて早くから来ていることがその瞬間に判明した。
15:00の整理券配布まで時間はあるが前回よりはかなり良い席の確保方法。
なぜなら整理券を入手すればその時点でパブリックビューイング会場に入場可能。
順番が来て大ホールを選択して席も4列目の真ん中(D-15)を選んだ。
こういうイベントに一人で参戦するとポツンと空いた一席に上手く入っていけるのは一人観戦の強み。
開場までの時間を潰すために購入したモンスターで試合前に一人乾杯。
運転があるためアルコールは終日厳禁。
そうなればエナジードリンクがその日の味方。
気分が高揚する時間で飲むモンスターは最高だった。
開場の時間になって早速入場した。
【スコットランド戦をここで観戦するテーマの一つは前回観戦を超えること】
超えるとはよりスクリーン寄りを求めることだった。
着席した時にはそれが達成された瞬間で、興奮した。
大画面で、ファンと、大声で、それら実現できる場所がここにある。
試合前は元日本代表 伊藤鐘史氏のトークショーがあった。
日本代表に対する絶大な信頼と勝利への期待がトークから伝わり、前回大会に出場し対戦したスコットランドの戦術とレイドローのメンタルの安定性について仰っていた。
ピッチの状態がどうなっているかはわからないがキックでボールを進めてトライを奪いにくるとの予想もされていた。
終始熱いトークで大ホールに埋め尽くす観戦客を引き込む話術があったように思う。
ラグビーが人格形成に与える影響の大きさや今後の人生に貢献する要素があるんだと実感できた。
キックオフになるとホールは大歓声で掛け声や選手名が叫ばれる。
スコットランドに先制トライを許した時には落胆の声が聞こえたけど鼓舞する拍手や大丈夫の言葉があってムードはそこまで悪くなかった。
するとすぐさま追い付くトライを松島選手が決めて会場は勝利したかのような大盛り上がり。
その後の逆転トライで会場を総立ちにさせたオフロードパスの連続は震えた。
個人的に大好きな稲垣選手が初トライを決めたのは感動。
前半終了間際にはキックで裏に通したパスに反応した韋駄天福岡堅樹選手のトライは大興奮を隠せない状態で鳥肌物。
その流れを持続したまま後半最初のトライは日本代表で、またまた福岡堅樹選手。
相手が抱えるボールに右手一つで奪い取りトライまで一目散。
両脚にエンジンが装着されたようにぐんぐんアクセル全開でトップスピードになる。
最後は点差を詰められたが必死の守備力で勝ち切った!
ノーサイドの瞬間は飛び上がって喜びを表現する観客で、万歳三唱。
PV参加二戦とも感動の嵐で、とても貴重な経験ができた。
決勝トーナメント進出を決めて、次戦は20日(日)になったがPV開催があるかは定かではないので、また情報収集してPV開催地を探し求める!
「頑張れ、日本代表!」
本日はここまで。
次回の更新でお会いしましょう!
では!