読者の皆さん、こんにちは。
今回は映画鑑賞の感動をお伝えするつもりです。
映画 「スマホを落としただけなのに」
私がお馴染みのシネプレックス枚方で鑑賞してきました。
現地到着早々トイレに駆け込み、そしてその勢いそのままにチケット売り場へと駆け込みました。
私が並んだ時間は午前9:45で前方に数組いらっしゃいました。
皆さん何を鑑賞されるのかと想像を膨らませていましたがこの時間帯の上演は「スマホを落としただけなのに」であることやカップルがいることも含め、私が購入したチケットの印字と同じだと推察しました。
並びは私が後方でしたが入場は先取りできました。というのもドリンクを買うことなしにそそくさと座席へと一目散でしたので。
http://www.unitedcinemas.jp/hirakata/shop.html
しかし美味しそうな商品がズラリとあるので毎回行くたびに手が伸びてしまいますが今回はフリーと決めていたので観念を敢行しました。
G-13に無事着座でき軽く発汗したためMA-1を脱ぎ捨てひと休み。
(毎週金曜日は会員DAY! ¥1,000で鑑賞可能)
◇メディアリテラシーを鍛えるきっかけ
インターネット検索やSNS活用に疎い方にはこの映画を通して学ぶきっかけになるのではないでしょうか。
しかしブログをされる当事者や閲覧者様はある程度のメディアリテラシーを持っているものと思うのでこの映画の深遠に潜む闇をより理解されるかと感じます。
とは言ってもビギナーの方は私を含める中級者層にはどのようにしてメディアリテラシー知識を築いていくことができるのでしょう。
それは量にも質にもメディアが発信する情報に対して積極的に接していく必要性はあるはず。
目の前に新聞があるなら一つでも記事に目を通し、自分なりの意見をまとめる。書籍があるなら文字を吸収しながら作者の知見や考えを考察し自身の最終的なまとめがどこに出来上がるのかトライしてみる。
インターネットに潜む情報には何もかも鵜呑みにするのではなく、「疑い」から入ってみるのも一つの手です。
今は特に不特定多数の情報が無限に存在しており、良質の物一つを選別するにはメディアリテラシーを高める以外に方法はない。
一切インターネットを使用せず瞬時に良質な情報を手に入れたいと考えても不可能なので今から初めてまずはビギナーから卒業することです。
◇あくまでスマホはツール
一組のカップルの彼氏が自身のスマホを紛失することでストーリーが展開されます。
そのスマホにはたくさんの情報とプライバシーが眠っています。
スマホはロックをかけ、他者に覗かれることを防止できます。
しかし、それを簡単に突破する人間がいることも事実。
人は簡単に携帯に手軽にメモを残し、ペンを使った作業をすることが生産的で効率的とは考えなくなったのでしょうか。
私もスマホの画面を開き、タップまたはフリック方式で文字を打ち込みます。
スマホはツールとして非常に便利ですが便利な反面、スクリーンからの光で人間が本来出すホルモン分泌の妨げや依存症を引き起こすなど課題もあります。
ツールであるスマホは使用方法How toが確実にあるはずなのにスマホには明確な使用説明書がありませんし、ライセンスも必要ありません。
インターネットが普及してからスマホ人気が急速に上がりました。
私も今からスマホに関わる全てのことを入念に確かめる必要性がありそうです。
◇スマホを落とすと命を落とす
これは多少過剰表現かと思いましたが、映画を鑑賞したあとなので書いても間違いではないはずです。
落とした先に親切な方なら安心ですが悪用するようなハッカーの手元に渡ればスマホ一つで人生を負の方向性へ賭けることになってしまいかねない。
もしかすると財布よりもスマホを落とす方が代償が大きいのかもしれません。
人間は本当に良い意味でも悪い意味でも恐ろしいもので、知力はどちらにも働くものだなと実感しました。
葛藤と良心との鬩ぎ合いが、凄まじい感情が、ふつふつと伝わってきます。
そのきっかけも「スマホを落とす」ことだけで生まれるのです。
スマホによって欲情まみれの人間が犯されていくそんな思いです。
◇オススメする?
スマホの使い方を学びたい方は特に
一元管理されたスマホを落とすとどんな事態を招くかがわかる
出演している俳優の方達の演技は凄く意気の入ったものでした
私の受け止め方は「スマホごときでは済まされない」という結論に至りました