- 分娩中の質問はゼロ
- 汗を拭うためのタオル掛けや体のさすり方は豪快に
- 手を握る際は女性の握力を受け止めるように添える感じで
- 分娩の模様を撮影
どうも、本日は 2020/2/3 です。
はじめに、出産をコト消費とイコールにしてはいません。
体験談をお話しします。
上記でリスト化した要点が導き出した最適解になります。
豪快に汗を拭う
Photo by Christian Bowen on Unsplash
昨年4月末、某クリニックに駆けつけたお昼頃。
待望の甥っ子の誕生を胸にクリニックの二階に上がると廊下を小走りに分娩室へ移動する分娩着姿の姉様がいた。
少し表情が緩んでいるようで、姉様に続いて部屋に入った。
母、父、私がサポート役になり義兄の到着を待った。
最終的には新幹線と在来線を乗り継いでやってきた義兄は出産に立ち会うことができた。
そんな彼の到着まで「私」が代役として姉様の左手を握った。
この手を握る行為は立ち会い出産を決断する決意となる。
その前に当クリニックの助産師が私に問いかけた。
「どうする?出る?」
「ここまで来たら立ち合います」
一問一答がそこにあった。
内心ドキドキの返答で声が裏返ってなかったかと心配になった。
複数人が集まりむんむんとする室内に私は汗を拭いながら母様が姉様の額の汗を拭き取る。
その汗の拭き取り方が豪快かつ一瞬だった。
産後に姉様に尋ねると・・・
「ポンポン拭かれたらくすぐったいし、スッキリせえへん」と言っていた気がします。
それを聞いて反省です。
そこで皆さんへのご提案が、豪快にギュッと汗を拭き取ることになります。
質問はゼロ
Photo by 🇸🇮 Janko Ferlič - @itfeelslikefilm on Unsplash
ここでは返答のいる質問をしないことが非常に大事。
いちいち細かい質問に答えてられない光景を目の当たりにしたから。
室内が熱気で暑くて汗が出ており喉が乾いていないかと正直思った。
だから姉様にくだらない意味のない質問をしてしまった。
反省しています。
ストローを通したドリンクを口元に持っていくことが正解。
飲むか飲まないかの返答は姉様の口元の動きに顕著に出る。
いらないならストローをくわえないし喉が乾いているならくわえる。
だから飲む飲まないの質問は愚問となる。
思考は体力を消費するから極力姉様から活力を奪うことは避けるべきだったので「何か飲む?」と実際に投げかけた質問は「目と鼻の先にあるオレンジを食べる?」と聞いているのと同じだった。
欲しいなら手にとって皮を剥いて口に運ぶ。
だから私がそこで出来たことはストロー付きの飲料を口元に運ぶことだけ。
手は添えるだけ
Photo by John Looy on Unsplash
手を添える時間だけは疑問符が未だついている。
私がしたことは手を差し出しただけでその後は姉様の握力だけを感じていた。
気づいた点はか弱い手で力強さがあった。
だから握り返すより受け身になって添えることが最適。
ここだけはこれで良かったか悪かったかのフィードバックが出来ない。
なので臨機応変に対応するのが一番。
握るよりは添えるを心掛けて。
撮影するなら自前カメラで
なぜならクリニックで支給されるデジカメのデータで提供されるのは写真のみ。(多分)
だからご自身のカメラを用意するといい。
定点カメラだと出産に徹底サポートできるからなお良いはず。
まとめ
改善点はまだ存在するが最低限をここにまとめた。
あくまでこれは独自見解なので絶対ではありません。
なので参考程度に解釈してもらえると嬉しい限りです。