これから子犬を我が家に迎え入れる愛犬家には見て欲しい

皆さん、こんにちは。

不定期な更新にも関わらず連日PVが上がって嬉しい限りです。

本日も為になる内容でお届けできればと思っています。

本日のメインターゲット読者は以下の方です。

映画「101匹わんちゃん」や書籍「犬の気持ち」などでメインキャラクターに登場する「犬」に興味関心がある方に的を絞っています。

 

まさかこんな研究結果があるのかと最初は驚きでしたが読み進めていく内に腑に落ちる結果となり、これはブログで書くしかない決断となって今を迎えます。

 

犬にも少年少女のように人間的な思春期を迎える」という面白い記事をScienceで見つたのでご紹介します。

なぜ、サイエンスを見るか

犬の画像

毎日のようにサイエンスに掲載される記事は英語の勉強がてら目を通しています。

と言っても最近始めたマイブームですが・・・。

全部を網羅的に読むわけではなく、比較的簡単でかつ短文内容の自身に馴染みある記事のみを深読みする傾向があります。(時事的なもの・趣味嗜好関連)

トップページでは最新の研究結果が報告されるなど、新発見や新価値の最新版には注視するよう心掛けています。

世界中で研究・実験がなされ、結果が日本に日本語として認知されるにはかなり時間を要します。

という事実を折しも今、危惧し始めました。

では、どこから英語版の報道を手にするか考えた末に選んだ先がここ、サイエンスでした。

 

当記事読解目的

Dogs get difficult when they reach adolescence, just like human teenagers

不意に目に飛び込んできた記事。

犬の写真が見出しで、眼前に現れ瞬時に釘付けでした。

愛犬との出会いから別れの人生経験、愛犬家の一員であることを鑑みればこの文面に興味を示し最後まで理解したかった、その一心で英文全文を読解しました。 

 

子犬も例外ではない年頃の変化

Dogs get difficult when they reach adolescence, just like human teenagers

さて、日本語訳がどうであったのかが本題です。

2016年当時のIPカレッジTOEIC595点の筆者の読解力ですが一所懸命しました。

 

 

記事内容把握の前に徹したことは見出しを十分に理解することです。

書籍や新聞など活字でお目に掛かる見出しや目次など最初に一瞥する情報です。

具体的な全内容がその一言、またはコピーや見出しで位置づけられます。

つまり、非常に大切で根幹を示すものがトップに示され、続けて皆さんの視線は内容把握へと移ります。

Dogs get difficult when they reach adolescence, just like human teenagers

ですので、この一文は非常に重要なキーワードであり最大提示であること。

それを踏まえ私は全文に隠された具体的な核となる心臓部を探し当てる試みの結果導き出した答えをここでシェアします。

 

〈ご家庭に迎え入れた愛犬がいる方は彼ら彼女らを想像してお読みください〉

記事冒頭で、思春期を迎えた愛犬が飼い主の指示を無視し、反抗的な態度を示したとありました。

ドッグトレーナーの助言は、愛犬を困らせたり、イライラさせてはいけないという至って普通な回答でした。

しかし、続け様の英文を見ると奥が深いなと感じた英文があったので載せます。

それが、" She's a teenager, "" She'll grow out of it. "

一見簡単そうな英文で、判明する情報はシンプルです。

「女の子であること」「成長して大人へ進歩している途中であること」

簡単な英文であっても内部は超難読です。

ホルモン変化や脳の発達によって体が大人への準備段階に入ります。

子どもと大人の中間的な立ち位置で脳内へ入力される情報が増えます。

そんな敏感な体は些細な信号にもアンテナが反応し、呼応しようにもそれが対象者には否定的なものとなって映ってしまいます。

時間の経過が不可避の年頃の女の子を形成し、まさに見出し通りに人間的な十代の少女のようで、飼い主に見せる表情や姿に気を配る時期が到来するのです。

そんな多感な時に飼い主のエゴで大声で呼び回されたり、強制ハグを受けます。

いつも飼い主に見せる表情に曇りを示しただけで、叱られ追い払われ無視されます。

そうすると、犬でさえも思春期にどっぷり浸かります。

研究においては、多感な時期に見られる反抗的な行動は " very welcom " だそうです。

ちなみに思春期の始まりはほとんどの犬で月齢8ヶ月のようです。

思春期は関係性から見直しを

思春期が厳密にどれほど行動に変化を見せるのか調査するために盲導犬の見込みがある犬種3頭「ジャーマン・シェパード」「ゴールデン・レトリバー」「ラブラドール・レトリバー」の観察実験が行われたそうです。

観察実験では対象犬のポジティブな振る舞いネガティブな振る舞いにスコアを付けるもので、 両方で高スコアを取った犬は月齢5ヶ月という若齢で思春期を迎えることが判明した。

これは人間にも言えることで、あらゆる要因が希薄な親子関係を持つ少女に若年で思春期を迎えることを引き起こします。

従って、人間と類似的であり、飼い主と気がかりな関係性にある子犬たちは生殖発達段階で変化をきたすということです。

今一度ペットとの付き合い方を見直し、誠実な付き合い方を模索する努力に時間を費やす意味があるのではないでしょうか。

丁度良い関係性がどんなものか明確な何かはわからないが会話に帰結するというのは持論です。

ペットとは会話できなくとも距離感と視線と触れ合いなどの別手段が存在する。

そうすると人間もペットも同じような手段を講じて良好な関係性が維持されると確信しています。

本音

最後に締め括られた英文では、思春期を迎える子犬と人間の類似性から犬は人間の思春期の研究にモデル種として役立つとあった。

思春期による反抗的なものは一時的な性質なので心配もいらないという文面もあった。

確かに反抗的な態度や生理的に受け付けられない時間を中学生から高校生くらいに自身も経験した節がある。

原因を追及したところで意味ないし、時間も巻き戻せない。

ただ、一つだけ不足していたのは会話だった。

反抗的な態度がなぜ消滅したのかは思い出せないし、いつなのかも明確でない。

どこかしらで着地点があったのかもしれないが解決した感はない、自然に消滅していった。

 

これからペットを家族に迎えるご家庭には非常にこの記事は有効なのでオススメです。

そっぽを向いて距離を取ろうとした愛犬がそこにいれば、それは紛れもなく思春期の証明だ。

だから丁重に大切に愛情深く接してあげて欲しい。

そんな思いで長々と書いた。

 

愛犬家の胸に響くと嬉しい。