特大荷物を持ち込んで新幹線を利用する方は特大荷物スペース付き座席の検討を

都道府県を跨ぐ外出が減り新幹線の利用客も激減しています。

緊急事態宣言の解除が都道府県で続々と増え、人手も上昇傾向に向かうことが予想されます。

交通インフラで活躍する東海道・山陽・九州新幹線で今月20日から「特大荷物のスペース付き座席」の予約制が始まりました。

日本経済新聞記事より

3辺(縦・横 ・高さ)の合計が160cmを超すなら予約を

JRおでかけネットのウェブサイトで言及される特大荷物スペースつき座席の予約についての画像

(掲載写真はJRおでかけネットより使用)

「皆さんが利用するスーツケースのサイズは何㎝ですか?」

縦・横・高さを合計して160cmを越すサイズの特大荷物を新幹線に持ち込む際は予約を肝に銘じるようにしましょう。

というのは、もし規定サイズ超えの特大荷物を予約無しで持ち込んだ場合に予期しない手数料(¥1,000)を徴収される羽目になってしまうからです。

こうした事態を避けるためには座席の予約で解決をオススメします。

それは「特大荷物スペース付きの座席」を予約することです。

ネット予約、また券売機で切符を購入する際に「特大荷物スペース付き座席」を予約すると問題が解決します。

窓口で切符を購入される際は「特大荷物を持ち込む旨」を係員に伝えるそうです。

一方で、160cm超でも事前予約不要な荷物もあるようで、それに該当するものはベビーカー・楽器・スポーツ用品がそれらになります。

特大荷物スペースをご利用になる方に再度、注意点があります。

それは、一部車両の最後部席に設定していることです。

つまり、自由席や一部の指定席号車には存在しないということです。(JRおでかけネットウェブサイト参考/下記にリンク掲載

また、特大荷物スペースは他のお客様、つまり対象座席のお客様との共有スペースであり、譲り合いの精神が必要で、倫理観が問われます。

どのように荷物を収納するかは隣席のお客様と相談も兼ねてお話しするのが良いのではないでしょうか?