睡眠問題を解消すれば人生の成功者

【書籍・SLEEP】は幾度となくブログで取り扱った。だが、本の中身を一切、読者の皆さんに伝えられていない。本当に反省している。汚点を打開すべく、今回も引き続き大枠のテーマは【睡眠】

書籍「sleep」には皆さんが最高の体調を勝ち取る術が山ほど書いてある。また、本書の内容は第21章の構成で、今回は、【書籍・SLEEP】から『第1章/睡眠は人生のすべてを左右する』をご紹介します。

睡眠がおろそかになれば人生は台無しの方向へ

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普段の睡眠時間を計算してください。どのくらい寝ていますか?ここでは夜から朝にかけて眠る合計時間のことです。僕は7時間睡眠が続いています。長いのか少ないのかについては明言を避けますが、1点だけ明確なことは快適に眠れていることです。つまり、質の良い睡眠をしていることになる。質の良い睡眠は偶然ではなく必然である証拠はたくさんあります。本書の章を進めていくと次々に快眠をもたらす睡眠の技術が紹介されており好奇心がメラメラ。

体内ではさまざまなことが起きており目覚めているときは異化作用(外から摂取した物質を体内で分解する過程)、対して眠っているときは同化作用(外から摂取した物質を合成する過程)が起きています。そんな中、睡眠時は同化作用が活発になると言われ、免疫力、骨、筋肉の成長や再生が促されます。つまり、眠ることで身体が再生し、若返ることを意味する。つまり、睡眠を適切に取らなければ自分が求める肉体や人生を手にできなくなってしまうことになります。

適切な夜の眠りがないと日中の活動に支障が出ることが避けられず、また睡眠不足によるミスだと気づかない。快調に事が運べなくなり自分を責めて気分が落ち込んでしまうこともあるでしょう。負の連鎖が立て続けに起こる要因が睡眠不足にあると気づくことができなくなる前に睡眠を見直しすことが先決です。

実際、睡眠不足の医師は、十分な睡眠を取った医師に比べて業務を完了させる時間が伸び、ミスも増える報告があります。

睡眠時間を削らない

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試験が目前に迫り前日の深夜まで睡眠時間を削ってまで追い込みをかけた学生時代。非常にナンセンスで無駄な努力と今なら断言する。調査によると、24時間一睡もしない状態が続いた直後は、脳に送られるグルコースの量が全体で6%減る。つまり、バカになるということ。考えるときや人前に出るとき等でいちばん必要となる脳の領域は頭頂葉前頭前皮質と呼ばれる器官で、そこにはグルコースがある。寝る間を惜しんで勉強しても本来の自分を出すことができないどころか落胆する可能性も秘める。何かをやり遂げる名目のもと睡眠を犠牲にする人は多いが、「作業をすること」と実際に効果をあげることでは大きく違う。疲れて寝ようとする身体にムチを打って覚醒させる行為は、ストレスを与え正常なホルモン分泌を妨げる。

睡眠をスケジュール管理

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大一番や発表会など一大イベントがあるときはカレンダーを使って確実に確保できる睡眠時間を書いて睡眠計画を立てよう。1日の予定を前もって決めておけばミスミス睡眠時間を失わない。

睡眠の認識を改める

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昔から眠ることが好きだったので僕には有利に働いている。ふかふかの毛布をかけて眠れる暗闇の時間は心地よいものだ。豆電球すらも眩しくてたまらない。もし暗闇が苦手なら蛍光灯よりは白熱灯の暖色系が睡眠前には良い。ところで、愛用ベッドは背中を預けると低反発を返してくれる。長年、愛用しているベッドフレームはフランスベッドマットレスと同様だ。その上に西川の敷き布団で万事OK。夜23時にベッドinすれば30分後には落ちる。娯楽をするときと同じ意気込みで「さあ、最高のエンタメだ」と内心叫びながら掛け布団に包まれる。スマホもマナーモードに設定し手元から離しておくことを徹底している。せっかくの眠りの時間を邪魔されない方法がこれしかない。夜は絶対的にスマホ内の好奇心を捨てることを努めている。

最後に

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人間は永久に眠らない生活はない。毎日1/3時間( 8 hours)ほど寝る人やもっと短いショートスリーパーもいる。健康なら問題ない。自分がどれくらい睡眠時間が必要なのかスケジュール管理と合わせて導き出すことも一利。最高の睡眠の獲得に向けて改善できる点を探しながら睡眠の価値を追求したい。万が一、夜更ししても誤差程度に済ませるだけにしたい。

睡眠記事

inuwanhime.hatenablog.com

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参考書籍