【続編】空咳で処方された貼り薬

咽頭の痛みと倦怠感が和らいできたことに安堵しています。
残すとこ空咳肋骨の痛み喉の痰絡みをもたらす菌の死滅です。
処方から数日を経て薬の効能が出てきたのでしょう。

本日はそれら処方された中の「貼り薬」についてです。

人生初めての貼り薬

ツロブテロールテープ2mg

経皮吸収型・気管支拡張剤とか言う貼り薬は過去にお目にしたことがなかった。

「ツロ、ツロブテ・・・テロ、テロール・・・ツロブテロールテープ!」

経皮吸収ということは皮膚上から気管に薬が働きかけてくれるのか。

それとも皮膚上で吸収した薬剤が血流に乗って気管へ運ばれるのか。

【この薬剤の処方目的は】夜間の空咳による不眠解消で医師が紹介してくれた。

使用初日と二日目はまるで効果がなくて「本当に大丈夫か」と不安を吐露するくらいに空咳が止まらずに不眠が続いた。

 

ここで、読者は疑問が湧く事柄があるだろう。

読者の念頭にそれが思い浮かぶはずだ。

「一体、どこに貼るのか?」と。

その解答は3通りある。

論より証拠を提示する。

貼り薬の貼り方

胸、背中、上腕のいずれかに貼るとの指示がある。

医師が仰っていたことは「私も左の上腕に貼るのが日課で」とのことだった。

その言葉を真似て初日は左腕の上腕に貼った。

左腕の上腕に貼った貼り薬

一つ疑問が生じた。

「なぜ、背中上腕なのか?」 

上半身に貼ることが大前提であるのは十分承知しているが、なぜそれら3通りに決められているのか。

実際、3通り各部位に貼ってみた。

ただ貼り分けても体感的な効き目の変動はわからない。

感覚的には胸が一番に効果がありそうなのは心臓に近いからと言いたい。

それぐらいしか理由が思いつかない。

胸-背中-上腕の順で効果を期待できると考えて然るべきだと思う。

貼り薬の貼り方

この説明書で貼り付けの正解場所が出た。

「完全に胸に押し貼り付けてる・・・」

皮膚浸透に適するのが胸なのか例示で胸が利用されている。

これはもはや上腕の選択肢は残り2枚になくなった。

処方された貼り薬

昨夜やっと寝れる体の状態を取り戻せた。

仰向きになっても呼吸しづらさがなく睡眠も十分に取れた。

数日間は1時間も継続して眠ることができなかったのが嘘みたいで苦しまずに仰向きになれることに感動した。

 喉の痰絡みが不快でその粘りを軽減しようと何度も喉を鳴らして喉に潜む病原体をかき出そうと必死の数日間だった。

それを続けていると確実に喉が乾燥してしまう。

部屋に加湿器もなかったために500mlの水を何本も用意して喉の保湿を維持した。

風邪を引いている時には薬の服用以外に大事な試みがある。

それはウイルスを死滅させる処方薬と併せて部屋の清潔保持が重要だということ。

ウイルスを体内でやっつける以前に過ごす環境が劣悪だと治るものも治らない。

だから日中は室内を換気して風を循環させていた。

室内を漂う埃や菌を風で飛ばすことを考えて窓を開けて風の通り道を作った。

これが意味をなしたかは定かではないが、今は通院前と比べて頗る調子が良い。

 

順調に発声ができて声色も元の地声に戻ってきた。

まだ炎症が少しばかり喉元にあるのは喋り倒した時に軽痛が走るから。

なので水分をしっかりとって喉に潤いを与える。

 

*前回投稿で「恋のゴンドラ」について感想を述べるとお伝えしましたが今回は突然の風邪でしたのでこちらを優先しました。次回こそ読書感想記事にしようと考えております。

 

inuwanhime.hatenablog.com

 

本日はここまで。

次回の更新でお会いしましょう!

さよなら!