》軽作業という名の求人を疑いもしなかった
2020/3/28(Sat)求人検索で目にする文言「軽作業」には裏側がある。
そう確信したのにはその軽作業と謳う求人に応募し、勤務経験があるからだ。
*ただしこの記事は個人的な見解なのでそれを理解して閲読いただきたい。- 軽作業とは
- 仕事内容が一貫
- 無思考的
- 機械化可
この3点が軽作業に当てはまるとした。
某物流関係のアルバイト勤務1日目に現実を体験し絶句。
画面上で音読した「軽作業」という言葉の真意と解釈の齟齬がかけ離れていた事実に。
O字のベルトコンベアの中央に位置し、担当地域の番号が振られた荷物を順次搬入口のローラーへ移す作業的内容が仕事内容であった。
それをひたすら勤務終了時刻まで継続させるという無思考的で、現代的ではない生き方があるんだと気付けた点は非常に為になった。
時給は¥1,000に少し毛が生えた程度で夜間勤務して¥10,000に達しない額。
それを善悪で評価したいのではなく、個人的には不向きな仕事内容であったと自覚しているし、何か楽しめる要素が見つけられたな〜と感じる時間が長かった。
「軽作業」という言葉一つでどんな側面を持つ仕事かは千差万別だが、僕のフィルターを通すと最初に挙げた3点が自然とすぐに出た。
「考えることなく、同じ内容をひたすら続けること」が軽作業だよって意識が固定化されてしまった。
だから苦手意識が脳内に付着して離れようとしない。
》単純に怒号が怖かった
初日数時間で手慣れてきた荷物選別だったが1~2つ見逃してベルトコンベア上をさらに1周させた事実をAさんは咎めた。
取り損ねたお客様への配達物を僕の担当する位置へ放り投げた。
「こぉおおらぁあ!」
こんな言葉を浴びせながら振りかぶって全長1.3mくらいの緩衝材に包まれた荷物を投げてきた。
投擲感覚に扱う商品が消費者のもとに届いてる事実がそこで判明した。
「あなたはバカですか、誰の荷物だと思ってるんですか」
懇切丁寧な機械による選別が一番に感謝できるなと、Aによって感じられる1日アルバイトだった。
Aさんの逆鱗に触れる見逃しはするまいと勤務を継続させた数時間は無駄だったし、他人の期待通りに生きるのは自分が損するんだと気付けた時間でもあった。
そんなAさんには時間の切迫感から救われる為に「瞑想」を伝授するよ。
*実は、勤務初日にアルバイトをやめた。
自己嫌悪にもなったが、それで良いのだ。
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